カナダでは小学3年生くらいから”プロジェクト”と呼ばれる宿題が出るようになります。

プロジェクトが何かとざっくり言ってしまうと”日本の夏休みの工作”のようなものです。
もちろん課題が出るのでそれに沿ったものを調べたり、作ったりします。

今まで息子のプロジェクトというと

自分が尊敬する人を調べてポスターを作る。

理科の実験 (各自好きなものを発表する)

人の役に立つロボットを考えて模型とポスターを作る。


(6年生の時に作ったお助けロボット。掃除とかしてくれるらしい)

ダンボール箱で椅子を作る。


など、いろいろ。

提出期限がきちんとあって、発表をしたり、展示をしたり、学校中の子が見に来たり、夜に親が見に行ったりします。

そしてプロジェクトは個人でするものも、グループでするものもあります。

グループでするとなると、大変!!
みんなで話し合って、作り上げていくので、誰がやったの、やらないの、それは違うの、下手くそだのと、あちこちで問題発生滝汗

そうやって作り上げていく工程でコミュニケーション能力をやしなっていくので、グループでのプロジェクトはとってもいいな、と思います。

そしてこのプロジェクト、大きな問題がもう1つ。

親がどこまで手伝うか??


親が手伝えばそりゃあいいものができて、いい点数がもらえます。

でもそれでいいのか???!?

という問題。

我が家の場合、必要な物の買い出しと、場所、おやつの提供、子供から手伝って!と言われた時のみ必要最小限手伝う、という事にしています。

いい成績はとってほしいけど、学校卒業するまでずっとお尻叩いてプロジェクトをさせるのは、私には無理!
自分でせい!
ということに。

子供にも、親がなんとかしてくれる、なんて思ってもらっても困るので、基本的にほったらかし。所々でチェックを入れて、進み具合を確認するに留めています。

中には親がぜーーんぶやっちゃうところもあるそうですが、息子がグループプロジェクトで一緒になった子達は今までそんなことはありませんでした。

ところが、ここに来てお母さんが全部やっちゃう子と同じグループになっちゃいましたガーン


続く・・・・