小学校の6年のときの担任の先生が、
新学期が始まってすぐだったでしょうか、
学校にマンガを持ってきました。
それが「火の鳥」とぼくの出会い。

そういえば卒業アルバム(の中の文集)に
先生が何か書いてたなぁ・・・と引っ張り出す。

 六年生になったときに、「火の鳥」の本を教室に持ってきました。
そのときにこんなことを言ったのを覚えていますか。
「みんなが卒業するときに、なぜこの本を持ってきたかわかる。」
って。(原文ママ)

何で持ってきたのかは結局、あまり理解できませんでした。
先生の意図はどうであれ、ぼく達は火の鳥に夢中になりました。
とくに、ぼくはクラスで一番火の鳥を読みまくった自信があります。
何度も、何度も、くりかえし。

小学生のDに最大の影響を与えたマンガ、それが「火の鳥」

なんか無性に読みたくなってきた。
いや、猛烈に読みたい。
読めば、きっと、甦ってくるに違いない、
幼き頃のオレが。
まだ穢れていなかった頃のオレ。
そして、マンガの向こうのオレと会話ができそう。

今のオレ、たぶん、君が思っていたような未来の君じゃない。
ごめんな。大人になるって、いろいろあって難しいんだ。

ほんと、ごめん。

P.S.文集を読むと、小学生の頃のオレって
 超絶作文苦手だったんだって分かって萎える。