いつもの世迷い言と思いなせぃ。
(妄想が激しすぎて、あまり面白くないと思います。)
あれはいつのことだったろうか・・・。
学生時代のことだったと思う。
もう記憶がおぼろげなので、それが本当にあったことなのか、
夢に見たことなのかすらも定かではない。
当時の日本橋はまだ電気街の色が濃く残る町並みで、
アニメ関連の店などほとんど無かったように思う。
今で言うオタロードも閑散とした裏通りで、
通行人相手に商売をしている店など無かった。
そんな通りを、一人でボクは歩いていた。
春?だったろうか。まだサクラは咲いていなかった。
ちょうど今と同じような季節。
生ぬるい風が頬をなでる、どこか不思議な感じのする午後。
悪く言えば気味の悪い昼さがりだった。
唐突に、その女の子は現れた。
黒い提灯袖のブラウスに同じく黒いフレアミニ。
白のエプロンは背中の紐で締めるコルセットタイプ。
見たことのない服装だったけど、どこか懐かしい気がした。
今で言う「メイド服」というやつだろうか。
もちろん、当時のボクにそんな知識はない。
その女の子はボクのほうにむかってニッコリ微笑むと、
「おいで、一緒に歩こう?」
と言って手を差し伸べてきた。
いったいぜんたい、どういうことなんだろう。
手をつなごう、と言っているのだろうか。
女の子と手をつなぐだって?そんな大それたこと!
ボクにできるわけがないじゃないか!
だいたい、君は誰なんだい?
僕を知ってるのかい?
それとも春の陽気が見せる幻なのか・・・。
頭の中をいろんな言葉が通り過ぎていく。
でも、何一つ口に出せないまま立ちすくむボク。
すると女の子はボクの手を取って、歩き始めた。
そのまま為されるがまま、ボクはついていく。
手と手が触れる初めての感覚に、戸惑いながら。
「君は誰?」
女の子は、ボクのほうを見て少し微笑んだけれど
ボクの問いには答えてくれない。
「ボクをいったい何処へ連れて行こうっていうんだい?」
やはり微笑むだけで答えてはくれない。
「君はどこから来たの?」
女の子「未来」
はじめて口を開く。
D「え?未来?」
女の子「そう、未来。
本来あるべきはずのキミの未来。」
D「じゃぁ君は未来から来たの?」
女の子「・・・フフフ。そうかもしれない。」
ふと気づくと周囲の景色が変わっていた。
人が異様に多いのだ。平日の日本橋に
こんなに人がいただろうか?
そもそも此処はボクの知っている日本橋だろうか?
そのままついていって大丈夫なのだろうかと、
不安に襲われて立ち止まる。
女の子「どうしたの?私と一緒に来てくれないの?」
ボクの目をまっすぐに見つめる彼女の瞳に邪気はない。
そしてボクもまっすぐ見つめ返す。
さきほど感じた恐怖は不思議と消えてしまった。
D「もし・・・、」
女の子「もし、何?」
D「もし、君が未来から来たというのなら、
本来、君がいるはずの未来で会おう。
今日会えたことに何らかの意味があるなら、
何十年先の未来でも、
きっとボクたちは再び会えるだろう。」
女の子「そうね、分かった。
今度会ったら、おかえりなさいと言ってあげるわ」
そう言うと、女の子は現れたときと同じように消えていった。
まるで空気に溶け込むように。
不思議なことに、初めにいた場所から数メートルも
離れていない場所にボクは立っていた。
人通りの少ない見慣れた裏通り。
いつのまにか、辺りはすっかり薄暗くなっていた。
春の夕暮れの少しひんやりした風がボクの頬をなでていく。
それは昼間の気味の悪い空気ではなく、
火照ったボクの頬を冷やしてくれる優しいそよ風だった。
ボクの話はこれで終わり。
つまりどういうことかというと、
ボクが日本橋に入り浸る理由がそれなんだ。
あの日会った女の子との邂逅を果たすため、
今日も日本橋をさまよい歩いている。
「おかえりなさい」を言ってくれる女の子をさがして・・・。
・・・
ほんまゴメンナサイ。許して下さい。
妄想ひどすぎて、自分が怖いですw
あまりにもひどいのでお蔵入りにしようかと
思ったネタなんですが、もったいなくて・・・。
(妄想が激しすぎて、あまり面白くないと思います。)
あれはいつのことだったろうか・・・。
学生時代のことだったと思う。
もう記憶がおぼろげなので、それが本当にあったことなのか、
夢に見たことなのかすらも定かではない。
当時の日本橋はまだ電気街の色が濃く残る町並みで、
アニメ関連の店などほとんど無かったように思う。
今で言うオタロードも閑散とした裏通りで、
通行人相手に商売をしている店など無かった。
そんな通りを、一人でボクは歩いていた。
春?だったろうか。まだサクラは咲いていなかった。
ちょうど今と同じような季節。
生ぬるい風が頬をなでる、どこか不思議な感じのする午後。
悪く言えば気味の悪い昼さがりだった。
唐突に、その女の子は現れた。
黒い提灯袖のブラウスに同じく黒いフレアミニ。
白のエプロンは背中の紐で締めるコルセットタイプ。
見たことのない服装だったけど、どこか懐かしい気がした。
今で言う「メイド服」というやつだろうか。
もちろん、当時のボクにそんな知識はない。
その女の子はボクのほうにむかってニッコリ微笑むと、
「おいで、一緒に歩こう?」
と言って手を差し伸べてきた。
いったいぜんたい、どういうことなんだろう。
手をつなごう、と言っているのだろうか。
女の子と手をつなぐだって?そんな大それたこと!
ボクにできるわけがないじゃないか!
だいたい、君は誰なんだい?
僕を知ってるのかい?
それとも春の陽気が見せる幻なのか・・・。
頭の中をいろんな言葉が通り過ぎていく。
でも、何一つ口に出せないまま立ちすくむボク。
すると女の子はボクの手を取って、歩き始めた。
そのまま為されるがまま、ボクはついていく。
手と手が触れる初めての感覚に、戸惑いながら。
「君は誰?」
女の子は、ボクのほうを見て少し微笑んだけれど
ボクの問いには答えてくれない。
「ボクをいったい何処へ連れて行こうっていうんだい?」
やはり微笑むだけで答えてはくれない。
「君はどこから来たの?」
女の子「未来」
はじめて口を開く。
D「え?未来?」
女の子「そう、未来。
本来あるべきはずのキミの未来。」
D「じゃぁ君は未来から来たの?」
女の子「・・・フフフ。そうかもしれない。」
ふと気づくと周囲の景色が変わっていた。
人が異様に多いのだ。平日の日本橋に
こんなに人がいただろうか?
そもそも此処はボクの知っている日本橋だろうか?
そのままついていって大丈夫なのだろうかと、
不安に襲われて立ち止まる。
女の子「どうしたの?私と一緒に来てくれないの?」
ボクの目をまっすぐに見つめる彼女の瞳に邪気はない。
そしてボクもまっすぐ見つめ返す。
さきほど感じた恐怖は不思議と消えてしまった。
D「もし・・・、」
女の子「もし、何?」
D「もし、君が未来から来たというのなら、
本来、君がいるはずの未来で会おう。
今日会えたことに何らかの意味があるなら、
何十年先の未来でも、
きっとボクたちは再び会えるだろう。」
女の子「そうね、分かった。
今度会ったら、おかえりなさいと言ってあげるわ」
そう言うと、女の子は現れたときと同じように消えていった。
まるで空気に溶け込むように。
不思議なことに、初めにいた場所から数メートルも
離れていない場所にボクは立っていた。
人通りの少ない見慣れた裏通り。
いつのまにか、辺りはすっかり薄暗くなっていた。
春の夕暮れの少しひんやりした風がボクの頬をなでていく。
それは昼間の気味の悪い空気ではなく、
火照ったボクの頬を冷やしてくれる優しいそよ風だった。
ボクの話はこれで終わり。
つまりどういうことかというと、
ボクが日本橋に入り浸る理由がそれなんだ。
あの日会った女の子との邂逅を果たすため、
今日も日本橋をさまよい歩いている。
「おかえりなさい」を言ってくれる女の子をさがして・・・。
・・・
ほんまゴメンナサイ。許して下さい。
妄想ひどすぎて、自分が怖いですw
あまりにもひどいのでお蔵入りにしようかと
思ったネタなんですが、もったいなくて・・・。