フィギュアスケート楽屋裏 -19ページ目

フィギュアスケート楽屋裏

スケートを習って6年、友人知人に向けて本番までの裏側をお届けします。

おっと、あっという間に6月です
ちょっと遅くなりましたが、
5/16(土)に1年の最大イベント、マスターズに出場しました。

第21回の今大会は過去最高ののべ参加者201名、
競技時間が9時から22時45分という長丁場になりました

競技は、1.コンパルソリー→2.アイスダンス→3.シングルの順が固定で
シングルの各カテゴリについては毎年シャッフルで時間が割り当てられています。
私の出場した30代女子は今回なんとその一番最後!22時ごろの演技でした。


 チクチク・ドキドキ展

今回、同じリンクの方が知人と手作りスケートグッズの店を出店されたので
午前中はそちらのお手伝いをしながら、コンパルソリー&アイスダンスを観戦しました。


チクチク=縫い物、ドキドキ=焼き物がコンセプトで
みなさま制作の素敵なスケートグッズが勢ぞろい!



しょうゆ皿に良し、漬物のせるに良しなだえんの小皿。

さりげなく、スケート靴が描きこまれています♪
大人気で早々に完売。

スケート靴の刺繍がはいったティッシュケースやふきんも
特に遠くから来た方がリンクのお友達へのお土産にといって
たくさん買ってくださいました。


私も冬柄がさりげない陶製スプーンを購入。
ひとくち食べるごとにスケートがうまくなります(笑)
(なぜかというと、今大会で最優秀賞をとったすばらしいスケーターさん作だからです!)


 コンパルソリー

もちろん現在、通常の選手の試合ではコンパルソリーはありません。
ジャッジの先生は、氷上、至近距離で見たうえに
滑り終わったらトレースまで行ってまじまじチェックします。
きょーふ!

モノクロ写真でしかみたことないようなレトロな得点表示風景。


アイスダンス

印象に残ったのは
1組はふたりの年齢を足すと157歳(!)のO夫妻組による「ばら色の人生」。

アイスダンスは生の至近距離でみると
ふたりの間の空気が本当にダイレクトに伝わってきて
いつもハイビジョンテレビで見ているようなトップ選手でも
びっくりするほど強い感動と発見がありますが
O夫妻もふたりの関係・気持ちがリンクいっぱいに広がる特別な空気があります。

長い年月をともに過ごした夫婦が素敵~といってしまうと、
老いたふたりが世界の片隅で静かに手を取り合って歩んでいます的な
紋切表現がメディアにあふれてるけど
なんというか…、そういうのじゃなくて
おふたりが世界の主役だし、最高に輝いている!というプログラム。

趣味スケートの美しさ・魅力があふれている演技でした。

もう1組は黒鳥を滑った方。
本職のバレリーナなの?という鍛え上げられた体と表現に
しっかりしたスケート技術で、目の玉とびでました(笑)

バレエなどを習っていたからといって、
すぐにすいすい滑れるようになるわけではないというのを知っていますし
何より表現・作りこみの驚きの緻密さ、
プログラムへの姿勢といったものが段違いで圧倒されました ヾ(*゚ロ゚)ノ


杉田先生 オン アイス

アイスダンスの後に60代以上男子の部があったのですが、
6分練習になぜかまぎれている杉田先生(笑)

サプライズで、華麗なエッジワークとスパイラルを披露くださいました。

昨年のサカス杯の際に
講評で「わたしも来年は滑っちゃおうかな~」なんておっしゃっていたのですが
それがまさか実現するとは!

来年もぜひ!


 シングル各カテゴリ

人が滑っているのをみると緊張が増してよくないので
じぶんの滑走順が遅かった今回はほとんど見ませんでした!

よく知っている方がいつもよりずっと緊張して滑っているのをみるのが
いちばんキリキリします。
ちらっと見てしまいました…
昼過ぎぐらいが緊張のピークで
全然滑れないんじゃないかとドキドキでした。

同門のある方は、昨年ある試合で一緒だった際に
ごじぶんの前の滑走者の方を全力応援して
入れ替わり時には笑顔でハイタッチしてからリンクに立たれて、
その骨太すぎるかっこいい余裕にびっくりしましたが
ひとはひと、じぶんはじぶんでむりしないしない…。

午後の早いうちにいったん会場をでて
昼食&昼寝、夕方ホームリンクへ練習にいきました。
いつもどおりのホームリンク、ほんとうに心が安らぎました


 本番

今回、私の出場したカテゴリは24名を2グループに分け
私は2グループ目の3番でした。

前説をしてくださる運営の先生が毎回ユーモアがあって楽しみです。
今年は、
「去年、エッジケースをつけたままリンクインして転んだ人がすごく多かったのですが
今年はまだひとりもいません! みなさんがクリアしたらパーフェクトです(笑)」
というのと
「このグループには、マスターズ史上初の九州からの参加者がいます」(拍手~)
というお話がありました。

九州のニーノ・ロータ(仮名)さん、またぜひ来てください!

本番演技の振り返り&講評の話は次のエントリーで!

終わって23時前、最終滑走者がリンクからおりて
遅くまで観戦してくださったギャラリーみなさまに手を振って
わーっと拍手がおきる大団円のマスターズでした。

飲み会終わりのような遅い時間にもかかわらず(笑)
寒いなかたくさんの方に応援いただいて嬉しかったです。
ありがとうございました!