フィギュアスケート楽屋裏 -13ページ目

フィギュアスケート楽屋裏

スケートを習って6年、友人知人に向けて本番までの裏側をお届けします。


スケートはじめて4年半、初級をとってから早3年
今年の秋はバッジの練習をする時間がとれたので1級を受験しました。

マスターズをはじめ、東京で滑っている大人の趣味スケーターが
出場する機会のある試合・イベントにバッジ所持が条件となるものはなく
バッジ受験は単なる自己研鑽とチャレンジ(とバッジがほしい欲望)です
(西の方では所持級別に出場できる試合があるようです)


バッジテスト1級の課題ざっくり


エレメンツ
 
   1.    ワルツジャンプ
   2.    1T (シングルトウループ)
   3.    1S (シングルサルコウ)
   4.    コンビネーションジャンプ (1+1)
   5.    スタンドスピン (締めてから5回転以上)


ステップ

 1.    フォアのセミサークルでのチェンジエッジ
    ・RFO→(チェンジエッジ)RFI→LFI→(チェンジエッジ)LFO
    ・LFO→(チェンジエッジ)LFI→RFI→(チェンジエッジ)RFO
 2.  ワルツスリーステップ
   (フォアのスリーターンとスイングを組み合わせたステップ)
 3. バッククロスのステップ
   (初級のバッククロスの円を渡るところが難しくなったもの)


初級は課題がおおざっぱに2つ(セミサークル4種とクロス2種)しかないのですが
1級は、ジャンプとスピンとコンパルとステップがあってやることが多いです…。
エレメンツは日頃から練習しているものばかりなので

 ・チェンジエッジ&ステップを習って練習する
 ・流れやすいスピンの確実性をアップする

ことが、おもな準備になりました。

9月半ばから11月半ばまでの2ヶ月、
これまでと同じペースの月2回のレッスンと
いつもより必死な練習で準備をして受験しました。

ラッキーなことに、同じようにこのタイミングで
初級1級を受験するひとが貸切にいることが多く
ほかのひとのバッジ曲かけに便乗して練習したり
(クロスの曲は初級と1級で同じです)
よろめいてるじぶんと上手な方が同じ課題をやっているところを
動画撮影して研究する機会にめぐまれました。


東京都内のバッジテストは一般滑走終了後の夜18~20時開始が多いのですが
今回は受験者が多いということで、紆余曲折あった末、朝6時の受験になりました
始発に乗って駅からリンクまでダッシュです


バッジテストの流れはだいたいこんな感じです。


申し込み

 1. 自分の先生と受験日を決める
 2. バッジテストオンラインから申し込む
   ・初級受験は、サイトの説明に従って「申込整理番号」を取得してログイン
   ・それ以外は、最新の「登録競技者証」と一緒にもらったID・パスワードでログイン

当日

 1. バッジノートを提出する(1級以上の場合)。点呼。
 2.   受験級のグループごとに集合して、1つ目の課題を練習→テスト本番
 3. ジャッジの先生が別のグループのテストをみる間に2つ目の課題の練習
 4. 戻ってきたら2つ目のテスト本番、以下繰り返し
 5. 課題が終わったら、口頭で合格発表と講評
 6. 受験料と(合格の場合は)バッジ代を払う。
   受験内容が記入されたバッジノートをもらって終わり
   (バッジは後日、先生経由で手渡しで受け取ります)

 【参考】「バッジテストの注意点」(京大フィギュアスケート部)
     「受験料・バッジ代」(岐阜県スケート連盟)
  ※バッジ課題は全国共通ですが、受験料や詳細などは受験する県やリンクによって違うので、この記事もリンク先もあくまで"参考"程度にお読みください


1級のたくさんいる受験者をいくつかに分け
ちびっ子3人と私であわせて4人グループでの受験になりました。
足慣らしの周回とかなくて、コンパルからスタートです


 チェンジエッジ

最初ぜんぜん出来なくて、何度もレッスンで習い、
さんざん練習してちょっと分かった出来たと思いましたが
本番は「どーして元に戻っちゃうの!?」と先生にがっかりされました

 ワルツスリーのステップ

ジャッジの先生から「みなさんもっと元気に滑りましょう!」と注意&励まされました
よろーっとしていました

本番へぼかったのは残念ですが、練習を通じて
私のバックアウトからの抜けが超ダサいのは何が悪いのか
綺麗にするにはどこを直せばいいのか学べたのはよかったです。
(すぐには直らないのでこれから練習します

 バッククロス

ワルツスリーのよろよろに比べれば、両足交互に置くので安心して
落ち着いてきちんとできました。

 ジャンプ

サルコウは最近かなりいいかんじで跳べていると自信がありましたが(コレ
朝イチでしゅぱっ!と気持ちよく跳ぶのはむりでした

 スピン

受験の準備で一番あせったのがスピンです。

5月のマスターズのころはなぜか絶好調で
置けばしゅるっと回るよ」状態だったのに一体どこへ…!?
あせればあせるほど、練習すればするほど入らなくなり真っ青でした。

受験直前まで、先輩方にたくさんのお手本・アドバイス・励ましをもらい
本番では1回でしゅるる~と回れました
(大きく流れてしまったり、回転数が足りないとやり直しになります)


…ということで、なんとか合格させていただきました。
個別の講評はなくて、4人全体への講評としては
「ステップはきちんと音楽をきいてリズムにあわせた滑りができるように練習しましょう」とのお話でした。


めでたく合格のスタンプをもらったノートとバッジ。


最初に書いたとおり、大人はバッジいらないんですが(笑)
日頃の練習だと、どうしても手をつけないもの(まさに今回のチェンジエッジとか)
いい加減ですませてしまうこと(毎回きっちり流れず6回転回るとか)
があるので、ひさしぶりに決まった課題をクリアする練習をするのは
とてもよい経験になりました。

めんどくさい受験をご指導くださった先生、
アドバイス・激励してくれたリンクメイトに感謝感謝です。

あれもこれもへぼいままでしたが、
スピンだけでも、本番に1回でよく回れたのは嬉しかったです。
(その後、また入らなくなって困っています。笑)

次の2級はバックスクラッチやフリップ・ルッツなど
現時点でできていない要素ばかりなので
もう何年かして受験できたらいいなーと思います。