サトウユウイチのごすぺる放浪記 -774ページ目

ロスト・イン・トランスレーション


せわしない都会の喧騒のなかで、ゆっくりと醸造されてゆく人と人とのかかわり。

無機的な風景のなかで、しっかりと息づくやさしさとぬくもり。

雑踏の中、名も無い人々の中での、たった一人の相手。







今やスターの仲間入りを果たしたスカーレット・ヨハンソンが東京の雑踏をさまよう姿と、「ゴースト・バスターズ」しか知らなかったビル・マーレイのいぶし銀の演技は必見。

今回はDVDでしたが、もし劇場で観たとしても、ビルが写真を撮影されるときの、瞬時にさまざまな表情と雰囲気を表現してみせた演技を見るだけでも、映画代のモトを取ったと思ったことでしょうね。