北見男声合唱団第23回定期演奏家
2014年9月27日の土曜日に行われた北見男声合唱団の演奏会は、無事終了いたしました。
当日は会場がほぼ満員の500人近いお客様に来ていただきまして、たいへん盛会でした。
演奏内容も、何人かのかたから「素晴らしい演奏会」、「過去数年間で最高の出来」など、過分なお言葉をいただきまして、まあ、僕がちょっと本気出せばこんなものです。(笑)
さて冗談はともかく、ステージごとに感想を書いてゆくことにしましょう。
(第1ステージ)
多田武彦作曲 丸山 薫作詞 男声合唱組曲「航海詩集」
ア・カペラの勇壮な曲です。
多田武彦は男声合唱曲をたくさん書いていることで有名な作曲家。
もともと学生時代から好きな作曲家だったのですが、実は仕事のかたわら休日に作曲活動をする日曜作曲家だったことを最近知りまして、なおさら好きになりました。
男声合唱らしい、力強く勇壮な演奏ができたのではないかと思います。
(第2ステージ)
木下牧子作曲 谷川俊太郎作詞 男声合唱集曲「地平線のかなたへ」より
・春に ・サッカーによせて
佐藤眞作曲 山之井慎・田中清光作詞 男声合唱曲集「旅」より
・なぎさ歩めば ・行こうふたたび
木下牧子さんという作曲家は、むかし紋別混声合唱団で鷗がどうたらっていう曲を歌ったのが出会いでしたが、それ以来大好きな作曲家のひとりです。
なんでも、コンクールに出ている人には有名なかただそうですね。
今回はじめて客演指揮に桜井浩子先生をお迎えして、西尾朋子さんのピアノ伴奏で演奏しました。
お二人がステージに現れた瞬間は、むさくるしい男ばかりの壇上に花が咲いたようでしたね。(笑)
第1ステージとは違い、これも男声合唱の特徴である繊細な演奏をお届けすることができたのではないかと思います。
(第3ステージ)
毎年恒例のお楽しみステージ。
まずピアノの西尾先生の演奏によるリストのピアノ曲。素敵でした。これで入場料分は元がじゅうぶんとれてお釣りもきたとお客さんがたは思ったことでしょう。(笑)
その後、ダブルカルテットの一員として僕が登場。「筑波山麓合唱団」他数曲を歌いました。
とにかく舞台裏では直前まで二転三転したステージで、正直気鬱でしたが本番ではなんとかうまくいってほっとしました。
(第4ステージ)
「合唱で時代劇」
・笛吹童子 ・銭形平次 ・ああ人生に涙あり(水戸黄門) ・子連れ狼
笛吹き童子以外は、学校帰りの夕方の再放送でよく見た時代劇のテーマ曲集です。
実は僕には「メロディーが歌えない病」という不治の病がありまして、ハーモニーの部分は歌えるのですがメロディーになると歌えなくなるという合唱人間特有の奇病です。(笑)
このステージは僕の所属するセカンドテナー(リード)にもメロディーががんがん入ってくるので正直練習では苦しんだのですが、演奏会当日の午前中に楽譜をひたっすら読み込んで、なんとか克服しました。(笑)
その甲斐あって、本番では楽しく演奏することができました。これは言葉の綾ではなく、歌ってて本当に楽しかったんです。昔ゴスペルやってた時は「楽しそうに歌ってますね」とよく言われたものですが、本番のステージ上で歌ってただただ楽しかったのははじめての経験でした。お客さんもノリノリでした。
さて、みなさんご存じのとおり僕は転勤族なので、毎年この演奏会が北見男声で歌える最後の定期演奏会かもしれないと思いながらもう7年も居てしまっているのですが(笑)、今度こそは本当に最後かもしれないと思いながら上がったステージでしたので、自分でも手ごたえのある演奏ができて本当に良かった。
これでもしへなちょこな歌い方をしてしまったら悔やんでも悔やみきれないところでしたが、もし次の勤務地がまた合唱団の無いようなところで、今後数年歌えないようなことになったとしても悔いはありません。
ということで、これでひとつ今年の大きな演奏会を終えたえわけですが、これからも10月の北見合唱祭、11月のオホーツク合唱フェスティバル、12月のオペレッタ「銀河鉄道の夜」と続きますので、まだまだ歌いたおしますよ!

