日曜日は教会の日
今日の説教の聖書箇所は「列王記」
ひとくちに聖書と言っても中身はいろいろで、(特に旧約)
聖書のこの部分は紀元前800年くらいのイスラエルが南北に分裂し、
互いに抗争を繰り返していた頃の年代記。
読んでいる感覚は、どちらかというと「三国志」に近い。(笑)
今回の聖書箇所は、その南北が連合して別の国と戦争をしようとする時の話。
大勢の預言者が先勝間違いなしと預言する中で、
一人だけ戦ってはいけないと進言する預言者がいる。
で、戦ってみると結果は敗北で、
しかも主戦論者だった北の国の王様は流れ矢に当たって戦死する。
結局、戦勝を叫ぶ預言者たちは王の耳に心地よい事を言った偽預言者であり、
敗北を予言した者こそ新の預言者であったという話。
自分に心地よい言葉に耳を傾けることなく、真の神の言葉に耳を傾けなさいということでした。
そこで、ここからはあくまでも、塩野七生の愛読者である僕なりの解釈。
戦争の前に勝敗の行方を占うのは古代の中国やギリシア、ローマでも普通に行われており、
その時に、わざと戦勝の結果が出るようにすることは、士気の鼓舞の意味でも普通に行われたらしい。
例えば、鳥の餌の食べ方で占う鳥占いでは、わざと占いに使う鳥を空腹にしておくとか。
で、多分北の国の王はそのためにわざと預言者に戦勝を預言させようとしたのだが、
南の国の王(彼が戦敗を直言する預言者を召喚した)との連携が上手くいかず、
結局のところ戦争に負けてしまったのではないかと、
要は、勝負をかける時は安易に占いに頼るなということと、
頼るなら真の神の声を聞き分けることのできる心を持ちなさいということかもしれません。
写真は、礼拝後の教会のお掃除のあとでいただいたお菓子。
カリントウ味のおまんじゅう。おいしかったですよ。(笑)
