レクイエムとじゃがいも
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秋のステージのひとつ、フォーレのレクイエムの練習に、はじめて参加してきました。
今は7月にある男声合唱団のステージで歌う曲を覚えるので精一杯なので、フォーレを覚える時間もありません。
ただ、他の参加者のかたがたはすでに以前ステージでフォーレを歌っているかたばかりなので、たぶんその中に入っていればなんとかなるだろうくらいの気持ちで、とりあえず楽譜だけ持って出かけました。
幸運だったのは、好きな曲だったので何度も聴きこんでいたことと、宗教曲なので現代音楽とは違い、音が追いづらい和音や進行など出てこないこと。そのため、楽譜を見ながらではありますが、全7曲を最初から最後まで、それほど困らずに通すことができました。
もっとも楽譜を外すとつらいのですが、まだ時間はあることですし、なんとかなるでしょう。
ピアノやオルガンではなく、オーケストラと一緒に歌うのははじめてです。実は合唱は管弦楽と一番あうという話ですので、楽しみですね。
北海道のかたは覚えているかたもおられるかもしれませんが、数年前に北見では老朽化した地下のガス管からガスが漏れて亡くなるかたが出るという事件がありまして、その中の一人が合唱の指導者として知られたかたでした。
そのかたを追悼する、という意味でフォーレのレクイエムを演奏したのが、この演奏会のそもそものはじまりでした。
苦しんでいる多くのかたがたのために、僕には歌を歌うことしかできませんが、いちキリスト者として精一杯歌おうと思っています。
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教会にダンボール箱が4つ届きました。
中身はジャガイモ。
長沼町に、メノナイト教会のかたがたが運営しているメノビレッジという農場があるのですが、そこからの贈り物です。
農協とか規制とかいろいろありますので生産物を流通に乗せることはできないそうなのですが、無農薬・有機肥料で作物を育てつつ食や農を皆で考えるきっかけとなっているそうです。
以前、そこのかたの話を聞いたことがあるのですが、彼は遺伝子組換作物のことをたいへん心配していました。
作物をつくるためにはまず種が必要ですが、遺伝子組換作物の種に含まれる遺伝子組換の技術は知的財産として特許の対象になるわけですね。
だから、その特許を持つ企業が農業そのものを支配することができる。
遺伝子組換の作物を扱っていない農家の畑に、種が風で飛んだり花粉が飛んだりして組換作物がまぎれこみ、企業がその農家に莫大な特許料を請求する、というケースが実際に外国ではおこっているそうです。
メノビレッジとまではゆきませんが、ささやかなユーリ家の畑も少しは畑らしくなってきました。
ほんの少し前に子供達と植えたニンジンだの豆だのが本当に大きくなるものかどうか、正直なところ半信半疑だったのですが、立派に育っています。
ささやかですが、自然は偉大だなと思いますね。
ではでは。


