運動会 | サトウユウイチのごすぺる放浪記

運動会



(写真をクリックすると拡大されます‥だからどうだ、という訳ではないのですが‥)



 北海道の北見では、5月も終わろうとしているのにまだまだ寒い日々が続いていますが、みなさまいかがお過ごしですか?
 最近、夜にパソコンのキーボードを打ちながら口にするアルコールの量が増えてきたと感じているユーリです。


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 日曜日は子供が通っている小学校の運動会でした。
 北海道で生まれ育ったわけではない僕は、北海道人の運動会にかける情熱には感心させられます。なかばあきれながらですけど‥


 事前に、小学校から「運動会見物の場所取りは当日朝の6時から。」と連絡がありました。
 ちゃんとそう決めておかなければ、前日の夜、いやそれどころか前日の日中から場所取りを始める人が出てきかねないからです。


 花火の合図とともに場所取りがはじまると、親たちはみな自分たちが確保した場所にキャンプで使うような大きなシートを広げ、さらに風に飛ばされないように、ガンガンと押さえのペグを打ち込んでゆきます。なぜそんなに広い場所を確保しなければならないのか?それは、孫の顔を見に来た爺ちゃん婆ちゃんや、場合によっては親戚一同が集まってきて、運動会を肴に宴会をはじめるからです。


 昔は北海道には娯楽が少なかったので、年に一度の子供達の運動会を、親だけではなく地域の人々みなが楽しみにしていたのです。


 さて競技がはじまると、子供達のかけっこなどを見物しながらあちらこちらで重箱が開き、人によっては缶ビールを開ける人なんかも出てきます。
 さすがに今は学校から「火気を使わないように」というお達しが出ていますが、それがなければ校庭で北海道名物のジンギスカン鍋をはじめかねない人達です。


 毎年これでは学校の先生がたもたいへんだなぁと思うのですが、当の先生がたも子供のころからこんな運動会で育ってきた人達ですから手馴れたもの。僕も来年からはじいちゃんばあちゃんを呼んで、ビール片手に重箱を広げようかと思っています。さすがにジンギスカン鍋は遠慮しますけど。


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 今後予定されている演奏会に向けて、続々と楽譜が僕の手元に集まっているところなのですが、いよいよ最後の大物がアマゾンから送られてまいりました。フォーレの「レクイエム」。




 僕の葬式のときには、マヘリア・ジャクソンのゴスペルとともに流してもらおうと心に決めていた名曲を、よもや自分で歌う日が来ようとは!


 いざ楽譜を手にしてみると、まずはその重々しい装丁に威圧されます。「私は、そんじょそこらの合唱の楽譜集とは違いますのよ」と、無言のうちに言われているかのようです。


 ページをめくります。1ページ、2ページ、肝心の楽譜にはまだたどりつけません。延々と曲の解説が続いているからです。


 楽譜の一歩手前のページに、歌詞が書いてあります。英語ラテン語です。対訳には「聖なるかな」とか「神の子羊」など、おなじみの台詞がならんでいます。


 さて、いよいよ楽譜です。全部で60ページほどあります。歌詞は全部英語ラテン語です。驚くことに、歌詞に「カナ」がふってありません!


 こ、これを覚えろというのでしょうか?



 いいでしょう。覚えてみせましょう。
 とりあえず他のステージが一段落してからね。


 ではでは