吟遊詩人 (高次脳機能障がいを抱いて……) -33ページ目
雨が上から下に落ちてくる
いっぽんいっぽんそれぞれが落ちてくる
こんなふうに初めて雨を見た
それはまるで一つ一つの物語
人はそれぞれが荷物を背負いながら
虹を心にかけるために歩いてゆく
幸せを願いながら歩いてゆく
1歩1歩確かに歩いてゆく それは雨の願い
雨が上から下に落ちてくる
いっぽんいっぽんそれぞれが落ちてくる
こんなふうに初めて雨を感じた
それはまるで一つ一つの心の呟き
人はそれぞれが孤独を感じながら
ふれあいを探しために歩いてゆく
喜びを願いながら歩いてゆく
1歩1歩少しずつ歩いてゆく それは雨の願い


