吟遊詩人 (高次脳機能障がいを抱いて……) -31ページ目
如月の雨のあの音が好き
悲しい事も忘れてひとり雨にうたれたい
きっと何もかも忘れられる
昨日の悲しい出来事も
たとえば雨はわたしの恋人
こんな日はずっとそばに寄り添って
暖かな梅見月の雨は
空から何を運んでいるの?
もしも幸せ運んでいるなら
わたしにも1滴わけてください………
如月の雨にあの香りが好き
淋しいときも忘れてひとり雨に抱かれたい
きっと何もかも忘れられる
昨日の悲しいサヨナラも
たとえば雨はわたしの母親
こんな日はずっと暖かく寄り添って
暖かな木芽月の雨は
空からどこに降りてゆくの?
もしもあなたに出会ったなら
幸せを1滴あげてください………


