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アメンバー読者の皆様、こんにちは
深い土の川に沈む大陸浪人です
前回のブログで起業はそんなに大した備品や設備は必要ないこと
ただ
信頼に足る中国人パートナーが必須であるとお話しました
そうかと言ってその必須の中国人パートナーが現実的に
確保するのが困難極まりないのが実情だと思います
私の意見では単純な友達、知り合い、同級生や元部下など・・・
いろいろな意見はあるでしょうが、基本的には起業後も一緒に仕事をするのは危険です
たとえ今の関係がうまくいっていても、同志として信じても、です
まず日本のように法律や制度が確保されていませんし、
それが該当しても普通に開き直りますし、逆切れしますし、裏切ります
しかし、そのような風土ゆえに逆に一度徹底的に信用する文化があることも事実です
刎頚の友=首を刎ねられても裏切らない友 は今では少ないですが
まだ家族や身内は徹底的に信用するのが中国の文化でもあります
そしてビジネスにおける刎頚の友はまず感情抜きにして最初に一発共通の利益を
現実的に作ることです
小生の例では ①ゴム製品(シリコン製ヘアバンド)を身内に持つ貿易商がいる→
②彼と知り合ったキッカケは驚くなかれ前職で外出中にたまたまトイレを借りたときに
尋ねた人です→③連絡を密に取り合う、もちろん相互訪問する→④こちらが日本に
一度帰る旨伝える→⑤彼が「製品サンプルを持ってくる、まぁ機会があったら日本で
売れればねー、という軽いノリ→⑥百円ショップ等に売り込まず某ネットで捌く→
⑦向うから寄ってくる、関係ができる
という例があります
ここで日本と異なる点は…
・初対面のアプローチ(おそらく飛び込み営業や突撃訪問も同様)は
日本ほどハードルは高くないこと→アポ取ってとか、紹介者はとか、日本のようにうるさくなく
フランク
・契約書は?書類は?お宅の信用度は?と相手を疑うことなくまずは相手を実際に動かしてみる
日本は仕事を始めるまでが大変ですが、中国では仕事は誰にでもまずチャンスを与える
・一度WIN・WIN関係ができたら徐々に大きな仕事と関係の相乗効果を上げていく
です。パートナーがいない場合でも案外実績を作ることによって大きく前進する可能性は日本より
大きいことだけはご記憶いただきたいと思います
業種や職制によって異なる部分も当然ありますので個別のご質問につきましては小生まで
お問い合わせいただければお答えできます
皆様のご質問やコメントを心よりお待ち申し上げます
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