前回は、2人目の妊娠後、以前の病院の対応に愕然としてしまったところからの

その続き。

 

帝王切開経験者は、リスクを伴う出産になるため

 

通常、助産院では受け入れてもらえません。

 

選択肢としては、設備の整った総合病院で2回目も帝王切開の予約を入れることが

 

当然の流れになっているようなのですが、

 

産科医は、選択肢がるという説明義務はないのでしょうか?

 

病院に行っても選択肢はないような態度と説明だったので、

 

私は区の婦人科相談の窓口へ電話をして、相談の予約を取りました。

 

 

すると、その相談窓口の先生は、最初に行った総合病院の産科部長さんでした。

 

私は、3年前に帝王切開をしてくれた先生が

 

リスクを軽減するために、横に切ってくださったこと。

 

2回目の妊娠を2年以上間をあけると、傷口がふさがってリスクが軽減すること

 

などの説明を受けていたことを話しました。

 

そして、そういう選択肢があるのなら切らずに普通の出産をしたいのだと

 

相談しました。

 

 

もちろん、産科部長さんからもリスクの説明がありました。

 

その上で、先生の経験上、昔はVBACに対応した病院が近くにもあったし、

 

ご自分の経験でも成功例も失敗例も経験されてるとのことでした。

 

病院側の立場だと、どうしても何かあった時の責任問題になるので

 

大きな総合病院でもVBACを受け入れている病院は年々少なくなっているとのことでした。

 

区の相談窓口という場所でやっと冷静に聞きたかったお話が聞けました。

 

ですが、もし疑問持たなかったり、特に情報がない場合は

 

VBACの選択肢の説明すら受けることなく

 

2回目以降も必ず帝王切開になってしまう

 

流れができているように思いました。

 

この相談をきっかけに、産科部長さんとの直接受診の予約を入れることができ、

 

VBAC対応病院(2008年の時点では赤十字病院)へ転院が決まりました。

 

 

一人目の時は、産科は歩いていける距離がいい。

 

と勝手に自分の思い込みルールみたいなものに縛られていたので、

 

電車で病院に通うというのは、一瞬抵抗がありました。

 

ですが、幸運にも電車で一本で通えるところでしたし、

 

その時、自分が選びたいことはVBACを選択することだったので、

 

選択に迷いはありませんでした。

 

 

 

そして、晴れて転院先の病院で一から受け入れてもらえると

 

受診予約を入れ、最初の受診をしたら、またも壁に。

 

 

その病院は大きな病院なので、産科の先生も大勢いらして、

 

あたりが悪かったとしか言いようがないのですが、

 

私の言い方もはっきりと、VBACを予定しています。

 

と断言すればよかったのかもしれないのですが、

 

「既往帝王切開ですが、今回は切らずに普通分娩の選択をしたくて。。。」と

 

話してみたところ、また、今まで聞いたリスクのお話(もちろん説明義務があると思うのでそれはいいのですが、)

 

に上乗せして、そういう選択肢をするあなたは、

 

リスクを理解していないか、理解した上で選択するなら母親失格。。。

 

くらいのきつい言い方をされ、VBACをするのかどうかもう一度考えてこいと

 

突き返されてしまったのです。

 

 

こちらの病院では受け入れてもらえると思っていたので

 

ことさらショックを受けました。

 

主人も付き添ってくれていたのですが、

 

VBAC応援体制の主人さえ、本当に大丈夫かな。。。

 

と不安にさせるほどでした。

 

私は、号泣。

 

ただ受け入れてもらいたいだけなのに、

 

受け入れてもらえない。。。。

 

後から思えば、私の意思が固いかどうかの最後の試練みたいなものだったんだと思います。

 

 

どうしても2回目、切るのは嫌だ!

私には選択する権利がある!

 

という強い思いだけが残りました。

 

そして、次の検診の予約は別の先生で入れてもらいました。

 

次の先生は無表情の女医さんで、これまた聞かないと

 

何も説明もしない。。。タイプの先生でした。

 

もう、リスクの説明云々もうんざりでしたし、

 

お医者さんとのバトルもしたくなかったので

 

「VBACをします」と断言をして、受診スタートしました。

 

こうして二人目の妊娠発覚後、約1ヶ月後にやっと病院が決まるという

 

精神的にかなりしんどい1ヶ月でした。

 

その間、支えになったのは友達と主人でした。

 

私は幸運にもスピリチュアル好きなママ友に恵まれていたので、

(もちろん自分で引き寄せていますけどw)

 

当時はマーメイドや天使のオラクルカードをよくひいていました。

 

出てくるカードは、

「自分を信じなさい」

「そのまま、まっすぐ進みなさい」

「Take a risk」

時にリスクは伴うけれども、今はリスクがある道を選んでも大丈夫。

とカードにも背中を押してもらえたことを覚えています。

 

そしてもちろん、パートナーの一言。

「まきなら 大丈夫だよ」と言ってくれたのです。

 

産科医の説明で少し弱気になった主人でしたが、

もちろん、危険な状況に、もしもなってしまったら、

その時は、素直に帝王切開を受けることを約束をして

サポートしてくれると寄り添ってくれました。

身近な人が味方でいてくれることは、

何よりも心強いことでした。

 

 

つづく