
調略
雨恋しさとはかなさで
夢破れて自分を見失う
その繰り返しで
永遠に君を盗もうとしている
ちょっと強引かも知れないけど
手段としては完璧な企て
好きでいられることを叫ぶより
今を確かな形で表現するならば
ちょっと素直でズル賢い
僕のことだよ
君を連れ去って
行き当たりの恋なんて
ちょっといい感じに思えるけど
ただ寂しさを紛らわすだけの
切ない言い訳さ
人生は曖昧に過ぎて
ため息ばかりの夜だって
心地よい風にさらされた
眠り薬としては
君の微笑みがちょうどいい
過去を嘆くよりも
今は未来だけにしか興味がない
何か割り切ったように
怖いほど前向きに
君だけを感じていたいよ
頭の中では君さえいれば
なんて思っているけど
ほんの少しの浮気心は許してね
時間とともに忘れられるなんて
誰かの戯言に過ぎない
君の心がどこにあるかなんて
想像もつかないけれど
きっと好きにさせて魅せるよ
二人で描く物語は
君から始まるのさ
君次第で何色にでも変わる人生
僕はそれを横目で味わいながら
いつでも待っているよ
君から始まる一言を
こんな僕だけど笑って許してよ
これが僕の生きる道
ありったけの優しさで
君を包み込む準備はできているから
早く僕のそばにおいでよ
