クロッポのポエム日記 vol357もの思い季節外れの暖かい風が私を優しさで包み込む私は大の字に寝そべって空を流れる雲を眺めながらふともの思いにふけるあの雲に乗ってまだ見ぬ世界を旅してみたいあの雲の行き着く先にはきっと素晴らしい出会いが待っているはずだ私は雲へ向かってそっと手を伸ばした人生には叶えられない夢が数え切れないほどあるものだそしてとても叶えられそうもないと知った時にはいたずらに過ぎて行った年月をその手に取り戻すことはできない