現地時間4日、米・チャーチルダウンズ競馬場で行われたBCクラシック(3歳上、米G1・ダート10f)は13頭立てで行われ、F.ハラ騎手騎乗の3番人気インヴァソール Invasor(牡4、米・K.マクラフリン厩舎)が、中団追走から徐々に進出し、早め先頭から逃げ込みを図る圧倒的1番人気(単勝1.1倍)バーナーディニ Bernardiniを直線半ばで捕らえ、1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分02秒18(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には10番人気プレミアムタップ Premium Tapが入った。また、初のダート戦となったジョージワシントン George Washingtonは6着、5連勝中だったラヴァマン Lava Manは7着、デビッドジュニア David Juniorは最後の直線で競走を中止している。

 勝ったインヴァソールは父Candy Stripes、母Quendom(その父Interprete)という血統のアルゼンチン産馬。05年2月にウルグアイでデビューし、5戦無敗で3冠を達成した。05年12月に北米に移籍。日本からフラムドパシオンが出走(3着)した移籍初戦のUAEダービー(首G2)こそ4着に敗れたものの、続くピムリコスペシャルH、サバーバンH、ホイットニーH(いずれも米G1)と連勝していた。通算成績10戦9勝(重賞8勝、うちG1・7勝)。なお、南米産馬によるこのレースでの優勝は史上初の快挙となる。

 なお、同馬は25日に東京競馬場で行われるジャパンCダート(GI)に選出されており、出走すれば日本では初のBCクラシック馬のお目見えとなる。

2006年11月05日netkeiba.com より

 10月31日に約3カ月ぶりに栗東トレセンに帰厩したディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎)が1日、馬場入りを行った。夏以来となる登坂で4ハロン80秒8-17秒0をマーク。動きはゆったりとしたもので、池江泰郎師は「東京では1頭でのんびり調教していたので、静かな時間を選んだ。ディープにとっては久しぶりの栗東。バネの利いた走りをしてる」と語った。

 引退までのラスト2戦は26日東京のジャパンC(G1、芝2400メートル)から12月24日中山の有馬記念(G1、芝2500メートル)と決まっている。池江泰郎師は「まだ日程には余裕がある。週末に大きめをやって、来週から少しずつピッチを上げていく」と、G1連覇で花道を飾らせるべく全力投球を誓った。

[2006年11月2日 日刊スポーツ紙面から]

 4日(土)、5日(日)に行われる各競馬場の出走馬が確定した。

 今週は3場で計9鞍の2歳新馬戦が組まれており、注目馬も数多くデビューする。土曜京都5Rには注目のアドマイヤオーラ (父アグネスタキオン)がスタンバイ。同レースに出走するグッドラックアワー もアグネスタキオン産駒で、調教では素晴らしい動きを見せており、対決が注目される。

 日曜日は東西で芝2000m戦が行われる。東京6Rのシーレイダース は現在欧州で活躍している同い年のHoly Roman Emperorの従兄弟。Sadler's Wells産駒の本格派血統だ。京都6Rにはリンカーンの半弟ヴィクトリー (父ブライアンズタイム)、ダイタクバートラムの全弟シャイニーハンター (父ダンスインザダーク)、エリモブライアンの半弟フィフスアベニュー (父マンハッタンカフェ)など、GIに一歩届かなかったステイヤーたちの弟が揃った。来年のクラシックに向け注目のレースになりそうだ。今週デビューする主な馬は以下の通り。

( )内は性齢、騎手・厩舎
◆4日(土)
・東京5R(牝、芝1600m)
キープアンドゴー(牝2、横山典弘・堀宣行)
半姉にビーナスライン(函館スプリントS-GIII)。

ジョウノパンジー(牝2、田中勝春・古賀慎明)
半兄にウインラディウス(京王杯SC-GII)。

ホリデイオンアイス(牝2、藤田伸二・加藤征弘)
母カーリングは仏オークス(仏G1)馬。半兄にローエングリン(マイラーズC-GII)。

マイネレプリーク(牝2、北村宏司・高橋裕)
母イブキニュースターはフラワーC(GIII)勝ち馬。

・京都3R(芝1200m)
タイムブレイカー(牡2、福永祐一・浅見秀一)
母スギノキューティーはフラワーC(GIII)勝ち馬。

ブライトネスバイオ(牝2、安部幸夫・崎山博樹)
半兄にアクティブバイオ(日経賞-GII)。

・京都5R(父、芝1600m)
アドマイヤオーラ(牡2、武豊・松田博資)
母ビワハイジは阪神3歳牝馬S(GI)勝ち馬。半兄にアドマイヤジャパン(京成杯-GIII)。

グッドラックアワー(牡2、福永祐一・清水出美)
半兄にシルヴァコクピット(毎日杯-GIII)。

◆5日(日)
・東京5R(芝1400m)
ノーリプライ(牡2、柴田善臣・鈴木康弘)
半兄にアペリティフ(京都新聞杯-GII・2着)。

・東京6R(芝2000m)
シーレイダース(牡2、北村宏司・藤沢和雄)
従兄弟にHoly Roman Emperor(愛フィーニクスS-愛G1)。

・京都5R(ダート1200m)
ダルマ(牡2、岩田康誠・白井寿昭)
従姉にカワカミプリンセス(オークス-GI、秋華賞-GI)。

・京都6R(芝2000m)
ヴィクトリー(牡2、武豊・音無秀孝)
半兄にリンカーン(日経賞-GII)。

シャイニーハンター(牡2、小牧太・橋口弘次郎)
半兄にダイタクリーヴァ(スプリングS-GII)、全兄にダイタクバートラム(阪神大賞典-GII)。

フィフスアベニュー(牝2、福永祐一・清水出美)
半兄にエリモブライアン(ステイヤーズS-GII)。

2006年11月02日netkeiba.com より

 仏G1凱旋門賞後、着地検査のため東京競馬場に滞在していたディープインパクト(牡4=池江郎)が10月31日午前、栗東トレセンに帰厩した。8月2日に渡仏への検疫のため美浦トレセンへ出発して以来、90日ぶりの“わが家”。禁止薬物問題について、池江郎師は既にフランスの競馬統括機関ギャロからの事情聴取が終了していることを明らかにするとともに、国内復帰戦となるジャパンC(26日、東京)に向け、陣営は入魂の仕上げを約束した。

 まだ薄暗い31日午前5時に東京競馬場を出発したディープインパクトは、スムーズな輸送を経て同10時38分、栗東トレセンの池江郎厩舎に到着した。約3カ月ぶりの“わが家”に、インパクトは戸惑うことなく、すぐに落ち着きを取り戻して馬房内でくつろいだ。愛馬を出迎えた池江郎師は「予定より少し早く着いた。元気はいいし、東京競馬場にいた時と変わらない雰囲気です。久々の馬房でも慣れた様子だった」と目を細めた。

 栗東を空けた3カ月間は激動の日々だった。凱旋門賞では全力を振り絞っての3着。帰国後の電撃的な引退発表。そして禁止薬物検出問題。この日、池江郎師は「事情聴取も終わっているし、いずれ通知は来るはず。その発表で詳細は明確になるだろう。薬物検出が事実とはいえ、誰も不正をしていないと信じている」と語った。フランスギャロの裁定は早ければ今月中旬までに出る見込み。同師が多くを語らないのも、その通知を待っている段階だからだ。ただ、フランスギャロも故意の薬物使用には否定的な見解をにじませており、同師も「自信を持って沈黙している。薬物問題と国内のレースへの出走は切り離して考えている」と、これまでと同じ主張を繰り返した。

 天皇賞は回避したが、ジャパンCから有馬記念に向けての調整は予定通り進めていく。すでに東京競馬場のダートコースで3本の時計を出している。まだ足慣らしの段階でしかないが、順調に推移していることは間違いない。「体つきはいい感じ。今週末からピッチを上げていくことになるだろう。日にちも十分ある。いい状態で出走させたい」と池江郎師。思いもよらぬアクシデントに揺れた陣営だが、インパクト本来の姿を、まずはジャパンCで国内外に示す気持ちでいる。


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 現地時間29日、仏・サンクルー競馬場で行われたクリテリウムアンテナシオナル(2歳、仏G1・芝1600m)は、J.ヘファナン騎手騎乗の6番人気マウントネルソン Mount Nelson(牡2、愛・A.オブライエン厩舎)が、1番人気スピリットワン Spirit Oneをアタマ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分41秒30(稍重)。さらに1.1/2馬身差の3着には6番人気イエローストーン Yellowstoneが入った。

 勝ったマウントネルソンは父Rock of Gibraltar、母が01年サンチャリオットS(英G2)、01年メイトロンS(愛G3)を勝ったIndependence(その父Selkirk)という血統。10月6日のデビュー戦(愛・芝7f)は2着に敗れたが、続くメイドン(愛・芝7f)では2着に6馬身差をつけ圧勝していた。通算成績3戦2勝(重賞1勝)。

 同馬の父ロックオブジブラルタル Rock of Gibraltarは02年英2000ギニー(英G1)などG1・7勝で02年全欧年度代表馬に輝いた名馬。現2歳が初年度産駒の新種牡馬で、これまでにイーグルマウンテン Eagle Mountain(ベレスフォードS-愛G2)を出しているがG1は初。来年から新ひだか町・日本軽種馬協会静内種馬場での種牡馬入りが決まっていた。ちなみに、このレース3着のイエローストーンもロックオブジブラルタル産駒。

2006年10月30日(netkeiba.comニュース世界競馬 より)
第134回天皇賞(秋)(GI)
芝・左 2000m サラ系3歳上 オープン

◎⑦スイープトウショウ

○④ダンスインザムード

▲⑬オースミグラスワン

△⑭ダイワメジャー

△⑮アドマイヤムーン

☆⑪ファストタテヤマ


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▼天皇賞(秋)出馬表
10月29日(日)東京競馬11R(15時40分発走予定)にて行われる
第134回天皇賞(秋)(GI・芝2000m)の枠順が確定いたしました。

  枠  馬
  1  1 アサクサデンエン  牡7 58.0 藤田伸二
  1  2 カンパニー     牡5 58.0 福永祐一
  ……………………………………………………………………………
  2  3 サクラメガワンダー 牡3 56.0 内田博幸
  2  4 ダンスインザムード 牝5 56.0 北村宏司
  ……………………………………………………………………………
  3  5 ローエングリン   牡7 58.0 柴田善臣
  3  6 トリリオンカット  牡6 58.0 和田竜二
  ……………………………………………………………………………
  4  7 スイープトウショウ 牝5 56.0 池添謙一
  4  8 コスモバルク    牡5 58.0 五十嵐冬樹
  ……………………………………………………………………………
  5  9 インティライミ   牡4 58.0 佐藤哲三
  5 10 スウィフトカレント 牡5 58.0 横山典弘
  ……………………………………………………………………………
  6 11 ファストタテヤマ  牡7 58.0 武幸四郎
  6 12 ハットトリック   牡5 58.0 岩田康誠
  ……………………………………………………………………………
  7 13 オースミグラスワン 牡4 58.0 四位洋文
  7 14 ダイワメジャー   牡5 58.0 安藤勝己
  ……………………………………………………………………………
  8 15 アドマイヤムーン  牡3 56.0 武豊
  8 16 グレイトジャーニー 牡5 58.0 蛯名正義
  8 17 ローゼンクロイツ  牡4 58.0 小牧太

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ザサンデーが29日東京でデビュー

2006年10月26日(木) 11時46分 デイリースポーツ

 

 その値に似合った豪快リハだった。4億9000万円馬のザサンデーフサイチ(牡) がいよいよデビューする。武豊を背にして朝一番に馬場入りし、DWで6F83秒9-39秒6-11秒8をマーク。併せたメジロスカイレイ(4歳500万)を0秒7後方から追走し、0秒2の先着を果たした。「走りますねぇ。バネというか、フットワークがいい。兄姉のなかでは一番扱いやすいし、この馬が一番母に似ている。かなり期待できる」。父ダンスインザダーク、母エアグルーヴと兄姉3頭の手綱を取ったユタカも軽快かつ鋭い動きを絶賛する。
 池江寿師も、あふれる期待感を抑えきれない様子だ。「ドッシリとしていて古馬みたい。身のこなしやバネがすばらしい。春を意識させてくれる馬」と強調点が次々と出てくる。「これだけの馬だし、天皇賞の日に派手にデビューさせたいんだ。明るい話題になればいいね」。10月29日、東京競馬場(千六百メートル芝)で超良血馬がベールを脱ぐ。 [Yahoo!スポーツ 競馬 ]より


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ディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎)を管理する池江泰郎師(65)が24日、栗東トレセンでジャパンC(G1、芝2400メートル、11月26日=東京)出走を表明した。天皇賞(秋)回避発表後、同師が公の場で今後のローテーションについて言及したのは初めて。凱旋門賞での薬物騒動、天皇賞回避の理由も含め、年内引退へ向けたインパクトの調整にかける思いを語った。

 ディープインパクトがJCに挑む。池江泰郎師本人の口から語られた。同師は薬物騒動後初めて栗東トレセンで報道陣の前に姿を見せ、厩舎の管理馬の様子を入念にチェック。22日に天皇賞(秋)出走回避を急きょ発表した際はJRAを通じてのコメントのみだったが、この日は自ら理由を説明した。「天皇賞を使うまでに速いところ(時計)は計2本。馬の様子を見た限り、やはりもう少ししっかり(速い)時計を出していった方がいいと思った。あくまで馬が優先。使うからには万全でなければいけない」。

 また、コメントを記載した文書には今後の出走レースについて「次のレースに向けて調整していきたいと思う」とだけ書かれていた。凱旋門賞の薬物使用問題についてフランスギャロの処分が出るのは11月末の予定で、ジャパンCが行われるのは11月26日。その時に処分が出ていない可能性があり、決着するまでは出走しないという周囲の見方もあった。しかし、池江泰郎師は「そのこと(薬物問題)とレースを使うことは切り離して考えている」と、きっぱり否定。そして「ディープが引退するまで、あと2走しかありません。当然、現在ジャパンCに向けて調整を進めている」と語った。

 薬物問題については「いろいろと思うところはあります。でも、現段階では確信を持って沈黙するだけです」と、詳細が語られることはなかった。それでも、インパクトの調整が順調に進めば、JC、有馬記念の2走でファンの前に姿を見せることは確実。年内引退へ向け、その道筋がはっきりと見えてきた。

[2006年10月25日nikkansports.comよりhttp://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20061025-108149.html

ロックオブジブラルタルを日本で供用

 日本軽種馬協会は23日、07年度からロックオブジブラルタル(牡7、父デインヒル)を供用するとJRAを通じて発表した。同馬は現在、アイルランドのクールモアスタッドでけい養されている。現役時代の通算成績は13戦10勝。3歳時にはムーラン・ド・ロンシャン賞を制覇。G1・7連勝という実績を残し「ザ・ロック」の異名を取った。ブリーダーズCマイルで2着に敗れ、競走生活から引退。同年には欧州の最優秀3歳牡馬に選出された。03年に種牡馬入りし、アイルランドとオーストラリアの2カ国でけい養。今年、2歳馬がデビューし、欧州ファーストサイヤーランキング3位と好スタートを切った。南半球の種付けシーズン終了後の1月中旬に日本に到着予定。

[2006年10月24日 nikkansports.com紙面よりhttp://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20061024-107696.html


シロッコはイギリスで種牡馬入り

 昨年のBCターフ(米G1)などを制し、ディープインパクトの出走した凱旋門賞(仏G1)でも有力視されていたシロッコ Shirocco(牡5、仏・A.ファーブル厩舎)が、今年限りで引退し、来年から英・ダルハムホールスタッドで種牡馬入りすることが明らかになった。
 シロッコは父Monsun、母So Sedulous(その父The Minstrel)という血統の独国産馬。これまで、04年独ダービー(独G1)、04年ジョッキークラブ大賞(伊G1)、05年BCターフ(米G1)、06年コロネーションC(英G1)を勝ち、通算成績13戦7勝(G1・4勝)の成績を残している。1日の凱旋門賞ではディープインパクト(3着)に次ぐ2番人気に推されたが、最下位8着に敗れていた。
 今後は、11月4日のBCターフ(米G1)、11月26日のジャパンC(GI)などが視野に入れられているが、次走については検討中。
 繋養予定のダルハムホールスタッドは、ダーレーグループが所有し、Singspiel、Fantastic Light、Mark of Esteem、Red Ransom、Sulamaniなどの名種牡馬が繋養されている。

[2006年10月24日netkeiba.comニュースよりhttp://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=16471&category=C ]