ジャパンC(G1、芝2400メートル、26日)の主役ディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎)は、武豊騎手を背にDウッドコース単走で追い切られた。7ハロンから時計をマークして95秒0、しまい12秒5。気合乗りが目立った1週前より落ち着きを増しながら、好時計を軽々と計時した。武豊は「調子の良さを感じ取れた。先週よりいろんな面で良くなっている」と太鼓判。池江泰郎師も「いい体調を維持している。(引退まで)あと2回しかないので、オツリのある仕上げではなく、全能力を出せる仕上がり」と万全の態勢で送り出す構えだ。

[2006年11月22日21時54分]nikkansports.com