キズナ、オルフェーヴル vs バレンティン57号
日本時間の9月15日の夜、フランスに遠征中のキズナ、オルフェーヴルが前哨戦を見事に勝利!!
凱旋門賞に向けて最高のスタートを切った!!!!!
さてさて、こういうときは翌朝のスポーツ新聞が楽しみなもの。
しかし、である・・・・・
ヤクルトのバレンティン、ついに王貞治の本塁打記録を抜く57号を放つ!!!!!
コレに勝つには並大抵のニュースでは到底ムリ![]()
仮にキズナかオルフェが凱旋門賞を勝ったとしても、同日にコレがあったら果たしてどうなるか分からない。サンスポぐらいは1面にしてくれそうだが、、、、、
ニッカンスポーツ、スポーツ報知ともに1面と最終面の両面でバレンティンを祝福。
ただ競馬欄のところを見るとしっかりカラー記事があった!!!!
Gallopを擁するサンスポは、さすがとも言うべき最終面で「武 キズナ 勝った」と報じている。
新聞の扱いではキズナ>オルフェーヴルという感じだったが、相手関係が楽だったとはいえフォワ賞を大楽勝で連覇してみせるオルフェの意地は並大抵ではない。
しかも大阪杯から一悶着を経た今年2戦目にして、これまでにないような好位抜け出しのレースぶりに、いよいよオルフェも大人になってきたのかという嬉しい誤算のオマケつきだw
破天荒(ノブシコブシの吉村ではありません・・・・)だからこそのオルフェというのもあるが、溢れんばかりの爆発力はそのままに優等生のレースぶりをマスターしたとしたら末恐ろしいものがある。
キズナのレースぶりも感動した。
海外初戦、直線一気タイプの追い込み脚質といった懸念材料を一気に払拭してみせる闘争心で、ルーラーオブザワールドとの日英ダービー馬対決を制した。いいなぁ、こういうのw
ただキズナの場合、「追込」の戦法をとるようになってから真骨頂を発揮してきたので、本番でそのスタイルを崩す冒険は恐らくやらないだろうから、やはり少頭数から多頭数になって必ずや生じてくるであろうライバルたちのマークやプレッシャーをどうやり過ごしてスムーズなレースができるかにかかってくると思う。
このあたりは武豊騎手を信じて応援するしかない!
ただ、いくら斤量有利な3才とはいえ、まともに走ったときのオルフェーヴルを、そのさらに後ろから豪快に差し切るのはキズナにとって余りにも高いハードル。
こればかりはやってみなければ分からないので、これもまた日本の競馬ファンにはたまらない興味となるだろう。
アタマを狙える馬が2頭も出走する凱旋門賞。
歴史は確実に動いている。
あとは今年も地上波で放送してください(切望!)
いい加減な世界
どんなにどんなに道を進んでもなかなか届かない。
上手く切り開いても、それは一瞬の幻想に過ぎないことばかりである・・・・・
100点なら東大、95点なら京大・・・・・
世の中はこんなに単純ではない。
明確なラインがあるならまだ飛び越えられる。
腕立てでも腹筋でもして努力を重ねればいい。
しかし・・・・・
三保の松原が土壇場で復活したのも、オリンピックが東京に決まったのも、そのオリンピックに最終勝負で消えたはずの野球・ソフトが復活するかもしれないとかいうのも皆同じこと。
物事の本質とは何ら関係のないところで天の一声が暗躍している。
こうなるとペーパーテストの点数など全く無意味に思えてくる。
ただ今年は既に昨年の2.5倍、一昨年の9倍の結果を残している。
まだ3ヶ月を残しているにもかかわらず、だ。
数字は分かりやすくていい。
だが世の中を支配しているのは数字ではなく心であるから実に厄介なのだ。
1+1とは本来2であるべきところを、「1+1が2にも3にもなるような○○」とかいう解釈ができてしまうのが人間である。
これは実にあやふやである・・・・・
それでもまだ養分があるならマシだ。
それだけで物事を有利に運ぶことができる。
しかしこの戦、兵糧不足で満足な状態を維持できるほど人間は耐性のある生き物ではない。
場合によっては命を落とす者さえいる。
いつの間にか夏が終わろうとしている。
まさかここまでくるとは・・・・・
まだまだ行く先には険しい山々が連なっている。
しかしそれを越えなければ何も始まらないという現実。
もはや明確なラインなど存在しない。
天の一声にめぐり合うのを待つしかないのだ。
スタバと本屋、そしてトールやらグランデやら・・・
このトリプルオレンジは爽快。
コーヒーって気分じゃないけど少しだけカフェイン入れたい!ってときにオススメ。
8月某日、代官山。
二時間ほどで用事を済ませた後、スターバックスコーヒーの代官山蔦屋書店に行ってきた。
本屋とスタバが合体した、あれだ。
他の場所で本屋だけ利用していたことがありこの形態を知ってはいたが、いわゆる店内の書物を片手にスタバで一息、という本来の?利用は未体験だったので、近くに来たときこそトライしておくか、と思ったわけだ。
木目調の外観が蔦屋書店、これが複数連なり、そのうちの一つにスタバが入っている。
写真やら歴史やら旅行やらの本が恐らくジャンルごとに分類されていて、目的の本をピンポイントで探すというよりは、見知らぬ本との偶然の出合いに重きが置かれているようにも思える。
初入店だったが、ここのイケてる雰囲気は半端ないw
スタバと本屋との間に明確な仕切りはなく、小洒落た図書館の中に、これまた小洒落たカフェスペースが点在しているような感じだ。
ここの魔力はすごい。
なんでもないような人でも、ここへ来てスタバのロゴ入りドリンクと店内の書物(アート系ならなお良いw)という二つの神器を揃えて席を確保しさえすれば、たちまちシャレオツの称号をゲットできてしまうw
・・・・。
これは早速私もシャレオツな男になるべくコーヒーを飲むしかない!
さらに昼食抜きで既に16時をまわっていたため、一息入れたい衝動にもかられていた。
何せ外は猛暑だ・・・
しかし、まずは著名なエリアにあるスタバの宿命ともいうべきか、席があまり空いてない。
読書が一番の目的ならそうこだわる必要もないが、休息が一番の私にとっては無理なく外の景色を眺められるような席が欲しいところ、そんな特等席はほぼ全滅。
それに確かこの手のスタバは購入前の本を持ち込んで飲食することができたはずだが、
それが本当に店内の全書籍が対象なのか、それともビニールカバーがついているもののみ対象なのか、
はたまた自前の本を持ち込んでもいいものか、といった根本的な疑問にぶち当たり、
店内をキョロキョロしたり案内板でもないものかと入り口に行ったりしても、結局解決には至らなかった。
ドーナツ食べながら購入前の本を読むのは疑問だから、そのためにビニールカーバーがついた本もあるのか、いやそれよりもこのスタバでは食べ物は置いてないのかも、とかいろいろ想像してしまうのだ。
きっとシャレオツ感を維持するには、そんなご親切なPOPがそこかしこにあってはならないのだろう。
たとえるなら、ユーザビリティよりもデザイン性を重視したウェブサイトだろうか。
それならばと、そろそろ買おうと思っていた新書なら無駄遣いにもならないからいいなと思い店内を右往左往するも、結局新書コーナーなるものが見つからず・・・・・
これ以上出たり入ったりを繰り返すと代官山のスタバ新参者ですオーラを隠しきれなくなるため、何も飲まず食わず休まずに諦め、シャレオツの称号をゲットできないまま代官山を後にした![]()
一度馴染んでしまえば何のことはなく、次からはシャレオツの一人として堂々と利用できるが、何ら下調べのない一見にはキツイ。
しかし何故お客であるこちらが頑張らねばならないのか・・・・・
これは正にスタバが登場した1990年代後半、それまでドリンクのサイズといえば「S M L」が当たり前だったところに突如「トール、グランデ・・・・・」という新概念を持ち込み、「サイズの頼み方が分からない」症候群に陥ったあの頃と似ている。
15年が経ち既に浸透しきった今ならまだしも、当時の店内に詳細な説明書などあったのだろうか?
私の場合それから何年もの間、スタバを避けるようになったのも事実。
まだ症候群が抜け切っていなかった頃はカウンターで「アイスコーヒーの、え~っと、サイズはMじゃなくて・・・何でしたっけ?」とかいう、思い出しても赤面のオーダーをしていた。。。
スタバのような流行の店ではカウンターに大抵複数人が並ぶため、人目に晒されるのが苦痛極まりないのだ・・・
頻繁に通うならまだしも、ごく稀にしかスタバに行かないような環境だとこうなる。
その後、同じような喫茶店も増え、通う頻度が上がるに連れ、努力をせずとも自然と「トール」が染み付いた。
この“努力をせず”というのがミソで、別に私だって最初からサイズについての勉強でもしていればとっくに馴染んでいただろうが、客として利用するのにそこまでする必要はないという考えだ。
きっと私がスタバのBook & Cafeに足繁く通うことはないだろうから馴染むことはなく、店内ガラガラとかいう奇跡的な状況にでもならない限りシャレオツの称号はお預けだろう![]()
競馬界のスーパースター、トウカイテイオー永眠
皇帝シンボリルドルフの初年度産駒にして、皐月賞、ダービーと無敗の2冠制覇。
しかし骨折により父子三冠制覇の夢は断たれる。
軽やかに駆け抜けた3才時とは一変、帝王の行く先は常にイバラが待ち受ける。
大阪杯では父ルドルフの主戦岡部幸雄を鞍上に「地の果てまで」もゆく走りで健在をアピール。
続く春の天皇賞では当時古馬チャンピオンに君臨していた稀代の名ステイヤー、メジロマックイーンとの世紀の頂上対決に沸き、武豊は「天まで昇る」と応戦する。
だが王者マックイーンに完敗を喫すると、またも骨折が判明し秋の天皇賞へ直行すると暴走の末惨敗、帝王の威信は完全に失墜してしまう。
しかし続くジャパンカップでは史上屈指の好メンバーが揃う中、やはりテイオーはまだ生きていたことを強烈に印象付ける力強いレースで完勝。父子JC制覇を成し遂げた岡部は歓喜のガッツポーズ。
しかし、、、有馬記念では騎乗停止の岡部に替わり田原成貴と新コンビを結成するも、後方に置かれたまま何もできず、目を疑うような惨敗。そしてまたも骨折・・・・・
1年後、1993年の有馬記念。
1年ぶりにターフに姿を現したトウカイテイオーは、既に菊花賞を圧勝したビワハヤヒデとのコンビが成立していた岡部ではなく再度田原とのコンビでレースに臨んだ。
すると、不可解だった前年とは打って変わり、中団をキープすると4角ではスルスルと先団の直後に取り付けるかつてのテイオーが、我武者羅になってビワに襲いかかる。
そしてとても1年ぶりのレースとは思えない力強さでマッチレースを制し、奇跡の復活。
「テイオーに差されたなら仕方ない」
これは1番人気ビワハヤヒデの鞍上岡部幸雄が必勝パターンに持ち込みながら、唯一抵抗してきたかつての愛馬トウカイテイオーの驚異的な底力に驚嘆したコメントである。
体質の弱さが災いしなければ史上最強馬にもなれた逸材。
しかし岡部氏の言う「骨折を繰り返したことで重厚感が出なかった」ことに象徴されるように、諸刃の脚という己との格闘を余儀なくされたことが残念だった。
しかしそのおかげか、競馬史に残る最高のスーパースターとして、ファンの記憶に強烈なインパクトを残すことができた。
偉大なる父シンボリルドルフの後を追うように永眠・・・・・
競馬史に残る、記憶に残る最高の父子。
「テイオー」という名前を永久欠番扱いにしたいぐらい、テイオー=トウカイテイオーなのだ。
有馬記念のビデオテープはそれこそ擦り切れるほど繰り返し見た。
北海道の牧場でテイオーを見学できたことは最高の思い出、ほんとうにカッコよかった。
また遠路はるばる東京競馬場に来てくれたこともあった。
その強さもさることながら、たくさんの興奮や感動をくれたトウカイテイオー。
その雄姿をきちんと焼き付けておきたい。








