昨日のマイルCS。

勝ったのは2年ぶりのG1勝利に感涙を誘った
「ぼくが一番うれしい」の武豊!
同期の私が親しみを込めて
ユタカ~と呼べる唯一の騎手である!

しかも!
私はサダムパテックの単勝を
応援馬券としてしっかり買っていたので
2重の喜び!
我が家のおかず代になりましたよ~♪
(時計台ラーメンを食べに行きました)

ぽこっと入ったアブク銭を
サクッと使ってこそ
日本の経済は潤滑に動き出すのです!

喜びいっぱい
腹いっぱいで帰宅すると
何やら頭のおかしい人たちによる
頭のおかしい書き込みが
公共の掲示板を汚していた。

一瞬「審議」になったことを言っていると思うが
目ん玉取り出して
石鹸でよぉ~く洗ってからモノを言ってほしい。

あのね、
馬っていうのは
ほんと~~~に真っ直ぐなんて走らないから!

乗り手の身体バランス
重心の具合
微妙な手綱さばき
一緒に走るその他の馬の動きなどなどで
ぐ~にゃぐにゃ走法なんです!

私は乗馬をするので
そんな場面に何度も遭遇して
自分のヘタクソ加減も死ぬほどわかっているけれど
馬のプロである騎手の方たちだって
少なくても私と同じ
「あ!いけね!」ってことに
たびたびなっているはず。

車のハンドルだって
「あそび」って部分があるから
運転がうまくなった気でいるかもしれないけれど
F1みたく、そんなものがまったくない場合だと
素人は両手でガッチリ持ったまま
ドモナラズ状態になっちゃうでしょ。

ひとの作った機械でもそんな感じなのに
生きている馬だったら
もっと高度な技術がいる。

馬を真っ直ぐに走らせるのは
至難の業だってことを
競馬ファンはしっかり頭の中に入れておかなきゃ。

淀みなくすすむ向こう上面から
勝負所の直線に向くまで
馬たちの走り方は全然違う。

騎手は勝つことを考え
馬はその支持を待ち
レースを組み立てていくけれど
ここで馬は生き物だってことを思い出してほしい。

最後の直線は
息もあがり
苦しくてヨレてしまったり
そこを騎手が真っ直ぐに整えながら
勝つことを目指して
頑張れ頑張れ!って首を押すんだよね。

そこにダメ押しの
「進路がない!」場合は
競馬の見どころでもあるけれど
実際に走っている人馬は究極の選択を一瞬でして
出てくるわけ。

時には進路妨害など
いろいろなルールに引っかかることもあるでしょう。

「ちょっと今の、もう一度みてみます」という
審議に
そしてその後の判断に
なんでわーわー言う必要があるのか。

馬を真っ直ぐに走らせる技術に優れた外国人騎手だって
100%そうできるわけじゃない。

馬や騎手に文句があるなら
乗馬してからモノを言え!といいたいが
そんなバカには馬に乗る資格もないし
乗せたくもないから
何もいわず黙ってお引き取りを~。

「馬の目は横についている」

そもそも馬は
縦横無尽に走るようにできている証拠。

すべての斜行に擁護するつもりはないけれど
いつもこの問題で騒ぎ立てるひとって
本当は馬の事なんて
なぁーんにも知らないんだなーって思うだけ。