思い出したくない毎日杯の落馬から4ヶ月。

世界のユタカがターフに帰って来るとの記事。

正直、あのレースは本当に本当に怖かった。
ユタカの安否も気遣われたけど、
ザタイキが急に画面から消えた瞬間が
今でもフラッシュバックして、胸が苦しくなる。

なんで神様
そんなことをしちゃうのよ・・。

「馬は経済動物だからね」

こんな言葉を平然と吐き捨てた
一口馬主の御夫人を忘れない(その後縁を切る)
そのクチにボロ突っ込んでやろうかぁ?あ~?みたいな
ものすごい怒りを
どうにか押し殺して帰ってきたもんだ。

ユタカの事に戻ると
小倉からの復帰。
私も一度だけ落馬したことがあるけど
その後、馬に乗るのが怖くならないように
先生は「痛くて辛いけど、もう一度跨って!」と叫ぶ。
アバラにヒビが入りながらも(後に判明)
必死に馬に乗ったなぁ・・。

出馬表の騎手の欄に
ユタカの名前がないのは寂しかったし
リハビリと言いながら
酒ばっか呑んでて
ヘベレケになってるんじゃないかと思ったよ。

ユタカは特別。
勝って当然、負ければブーイング地獄と
これほどまでにファンが陶酔しきる騎手もいない。

皇族のような雰囲気で
すっと背筋が伸びて品のある背中は魅力だし
モチロン騎乗も
その風貌に似合わず(?)大胆なところがいいよねー。

「武豊」

省略なしのフルネーム。
早くこの目で確認したいよ。

これから出かけなきゃいけない。
めっちゃ面倒。
函館記念に間に合わないなぁ・・。