日本列島が灼熱地獄と化している。
連日連夜、そんな報道を観ながら
「あぁー、よかった北海道に住んでて」
今日の札幌は、最高気温25度くらいで、ヘタしたら寒い感じ。
北国生まれの私が、今、関東入りすれば、まちがいなく即死だろう。

この涼しさは
お馬さんにとっては天国で
無駄な汗をかかずに
気持ちよぉーく競馬ができるってもんだ。
ま、馬券に命を懸けてる競馬ファンを除いての話だが。

函館記念。出馬表でました。

今頃
日本中の競馬ファンや予想屋の人たちが
てんこ盛りのデータの山から
「これは!」っていうものを発掘中だとは思うけど
私はデータで、競馬を的中させようとしたことがない。
データで勝ち馬券が手にはいるくらいなら、
パドックそのものが無意味となってしまうから(私はパドック信者です)

そんな偉そうなことを言っても
予想屋さんの付ける印には興味がある。
こんなことを言うと、お叱りを受けるが
予想屋Hさんと私の意中の馬が一緒だったりすると
かなりへこんでしまう。

七夕賞で「トウショウシロッコ」と予想した時は
ぶん殴ってやろうかと思ったくらい。
私はそれだけシロッコには、特別な思いがあるし
Hさんの予想はことごとく外れるから、本当に勘弁してほしかった。
結果は、皆さんご承知のとおりで。


今回の函館記念は
時間の都合上、現地での観戦はできないが
やはり地元の重賞レースだけに、とても気になる。
誰も印をつけない(?)ことを想定して

マイネルスターリー(何かマイネルの馬って、穴あけない?)
ドリームサンデー(この馬は、理由もなく好きだから)

時として、油断すると的中する
私の馬券だが(なので、的中しても然程の回収金額にならない)
生まれつきのヘソ曲がりで
人の言う事を聞かずにここまで生きてこられた自負もあり
他人の予想したものに乗れるはずがない。

そう言うと
とてもかっこいいけれど
本当は
デカイ穴あけて
万馬券が欲しいだけのことである。

ちなみに
予想屋の日本代表である
井崎修五郎先生。
とりわけいい加減な予想をすることでお馴染みだ。
先生の予想に乗る人なんて、この世に存在するのか?と思うのだけれど
私のエッセイを絶賛してくれた恩義があり
今後、これ以上、失礼な文脈にならないよう
気をつけなければなるまい。