エリザベス女王杯予想

土曜日は福島記念を見事○－▲－◎で的中！
配当も１万８０００円台とまあまあでしたので、回収率も少しＵＰしたでしょうか…？
（東京の予想は忘れてください＾＾；）
さあ、この勢いでＧⅠも的中させましょう！
それでは予想です。

エリザベス女王杯（ＧⅠ）　芝２２００ｍ

以前は、３歳牝馬の３冠最終レースとして行われていましたが、
その役目を秋華賞に取って替わり、エリザベス女王杯は３歳馬ｖｓ古馬の戦いとなっています。
斤量の差は３歳馬５４ｋｇ、古馬５６ｋｇとその差は２ｋｇ…。
しかし、２ｋｇの斤量差があってもなかなか３歳馬が勝てません。
実際、エリザベス女王杯を３歳で優勝しているのはファインモーションやアドマイヤグルーヴぐらい…。
秋華賞に照準を合わせ、エリザベス女王杯凡走といったことが多かったのです。

では、今年はどうでしょう？
３歳勢は、５戦５勝の２冠馬カワカミプリンセスを筆頭に、桜花賞馬キストゥヘブン。
牝馬３冠レース上位組のアドマイヤキッス・フサイチパンドラ・アサヒライジング…。
マーメードＳで古馬牝馬を一蹴したソリッドプラチナム。みんな揃って出走してきました。
それに対して古馬勢は、ＧⅠ３勝馬スイープトウショウを筆頭に、阪神ＪＦ勝ちのヤマニンシュクル。
府中牝馬Ｓ上位馬のディアデラノビア・サンレイジャスパー。
札幌記念２着のレクレドールなどいいメンバーは揃いました。

レース展開は、先行馬も揃っており淀みない平均ペース。
直線長い京都の外回りコースは、インを強襲する馬や差脚鋭く大外伸びてくる馬など
様々な差し・追込のレースが多いので、
好意につけながらも３コーナーの下り坂から前の馬をさばくことのできる
差し馬を狙ってみたいと思います。
そして、最大の問題は３歳馬・古馬どちらを強いと見るか…。
秋華賞のタイムがレコードに０．１秒差という激しいレースを考えれば、
今年の３歳馬のレベルは高いのでしょうが
前走の反動が残り、中３週の競馬が続いていることを考えると、今回は古馬の方が有利かと思います。

そこで本命は、昨年の勝ち馬スイープトウショウです。
天皇賞（秋）５着は、京都大賞典の反動かという池添Ｊのコメント。
ぼくはスローの上がり勝負に負けたという印象を持っています。
しかし、今回は中１週ではありますが、昨年勝ったときと同じローテーションであり問題なし。
先行馬が揃っていることから馬群もばらけ、内でも外でも直線一気に差してこれると思います。
京都コース６勝も出走馬中群を抜いており、エリザベス女王杯連覇濃厚と見ました。

対抗は、もう１頭の古馬ＧⅠ馬ヤマニンシュクル。
今年に入って中山牝馬Ｓ勝ちはあるものの、ＧⅠでは少々期待はずれのレースをしていました。
前走、府中牝馬Ｓは不得意な東京コースにおいて差のない７着。
自在性のある脚質はこのレースで功を奏すと思います。
手の内に入れている四位Ｊに期待です。

単穴は、ここ４走３着続きのディアデラノビア。
しかし、その４レースも牡馬との混合戦であるマイラーズＣ・オールカマー。
そして、府中牝馬ＳにＧⅠのヴィクリアマイル。
惨敗続きではありますが、成績安定という意味では３連単の軸としては最適です。
ここは、デルタブルースでメルボルンＣを勝った岩田Ｊの勢いに託してみます。

あとは、重賞未勝利も今年に入ってＧⅢ２着３回と安定感あるサンレイジャスパー。
３歳馬からは秋華賞・アメリカンオークス２着のアサヒライジング。
３冠レース全て１人気で負けたので、ここで何とかしたい武豊騎乗のアドマイヤキッス。
ルメールに乗り替わって先行力が増し、おもしろい存在となるであろうシェルズレイ。
以上４頭を押さえます。

キストゥヘブンは早熟ではないかと判断し、ここも秋華賞同様に無印。
フサイチパンドラは、先行する馬が１５番枠からの出走で掛かると見て無印。
問題のカワカミプリンセスですが、大外の１６番枠…。そして前走の反動があると見込み、
秋華賞馬のエリザベス女王杯惨敗の傾向を信じて今回は無印にしました。

【京都１１Ｒ　エリザベス女王杯（ＧⅠ）】
　◎スイープトウショウ
　○ヤマニンシュクル
　▲ディアデラノビア
　注サンレイジャスパー
　△アサヒライジング・アドマイヤキッス・シェルズレイ
≪３連単フォーメーション≫
（１着）8.2.11－（２着）8.2.11.13－（３着）8.2.11.13.1.3.6　＜計４５点＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自信度　★★☆☆☆（４０％）

果たして、３歳馬の勢いか…？それとも古馬の意地か…？
レースは１５：４０発走です！