サテライト長崎が運営会社の都合(破産?:推測…)で、閉鎖されて2年半の
時間が経ちますが、どうやら最速で2024年3月に改装の上、ボートレース
チケットショップショップ諫早(仮称)として再開される様です。
大村の杭出津や鹿島市森のBTS鹿島、BTS長崎時津の例から考えると、外観はそのまま
で(居抜)内装を大幅に変更してオープンするのかなと思います。
(BTS波佐見や由布、長崎佐々は、更地に新築してオープン)
今までの居抜きパターンは、パチンコ屋跡地の再利用のケースがほとんどでしたが、
他の公営競技施設の再利用は、中々珍しいのではと思います。
佐世保と武雄の共同運営で始まったサテライト長崎ですが、当初こそファン(客層
は主に年寄りのジジイが主)で賑わっていましたが、交通の利便性も悪く、ファンバス
の運行も減便されて、佐世保が運営から外れて武雄単独の運営に変わっていきました。
そして、このコロナ禍が運営会社にトドメをさした形でついに閉鎖に追い込まれてしま
いました。(閉鎖前に何回か訪れた事があるのですが、閑古鳥があちらこちらに…)
以前から一部ファンから『諫早にボートの場外を…』の希望が出ていましたが、当初
大村のボートレース企業局は、大村本場に近く商圏が限られる事などで消極的でした
が、昨今の売上好調を追い風にして、諫早に設置の決断をしたのではないかと考えら
れます。
競輪とボートは客層も一部被る感じもあるのですが、本場の様子(大村と佐世保)を
比較して、サテライトの頃の様に閑古鳥が住み着く様な状態になならないだろうと、
考えますが、少し辺鄙な場所にあるので何らかの交通系サービスは実施して欲しい処
ではあります。
現時点では、具体的工事等は行われていない様ですが、BTS鹿島もパチンコ屋の廃墟~
オープンまで数か月でこぎつけているので、内装工事が始まれば、オープンまでそんな
に時間を要する事はないと思います。