ハーフの子にどこまで日本語を求めるのか | お菓子作家HAPPYの子育て日記

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オランダ人と結婚をして、3人の育児をしています。

3人の子供の育児を通して、持って生まれた能力や特性が違う3人の育児がこんなにも違うのだということに驚きの毎日です。1人、1人、違った方法で育てていかなくてはいけません。そして、日本語学習に関しても、3人への教え方は違っています。

 

私が、今でも日本語を子供達と話し続けているのは、私のオランダ語が上手ではないということもありますが、何より今までお世話になった言語聴覚士の先生達のアドバイスに基づいているということもあります。

 

セシールのように脳障害がある子でも、それぞれの親がそれぞれの母国語で接する方がいいとアドバイスされたからです。文法や発音が正しくないオランダ語で私が子供達と接するよりも、母国語で子供達と接する方がはるかに良いのだそうです。

 

我が子達は、おそらく大人になったらオランダ国籍を選ぶような気がするので、オランダ語の方がはるかに大切な言語になるのだと思います。だから今まで、日本語学習は出来るだけ楽しく続けようと思ってきました。

 

でも、ステファンのように日本語補習校という形で日本語学習を続けた場合、高学年になればなるほど学習内容は高度になり、日常生活では使わないような語彙が増え、国語も算数も社会も語彙の難しさも増していきます。

 

昨日の夜、本日の漢字や社会や算数のテストの勉強に付き合って、何とまあ難しい言葉の多いことと親の私も驚きました。それと同時に、小学校の教科書を改めて読むと、小学校の勉強って本当はとっても楽しかったのだと今になって気づきました。(気付くのが遅すぎますね、、、。ハハハ、、、。)

 

本人はまだ補習校が好きと言っていますが、どうやって楽しく無理しすぎずに日本語を教えていくのかが私の課題になっています。

 

金曜日は、子供達の習い事の都合上時間に余裕がない日なので、マーケットで春巻きとエビフライを買いました。ベトナム人の春巻き屋さんは、オランダ人にも人気があるようで、その場で春巻きを頬張っている人達も沢山います。

 

あとは、お弁当にも使い回せるパプリカとナスのさっぱり炒めと、サツマイモとお豆腐のお味噌汁を作りました。

 

カロリー高めのメニューですが、子供達はペロリと食べました。私はもうこういう高カロリーメニューをペロリとは食べられない年齢になってしまったので、揚げ物は食べずチキンを食べました。

 

食べ盛りの子供達との共同生活には、色々な工夫が必要です。笑い泣き