本日も仕事でございます。
が、その前にblogる
今の訪問介護をやる前、総合病院の看護助手の仕事をしていました。
もともとの私の仕事は(結婚前)……埋蔵文化財センター………つまり、発掘調査員です
これは大好きな仕事でしたが結婚するので辞めてしまい、そこから妊娠に向けていろいろ大変だったので(過去記事にあり)、関西でも埋蔵文化財センターで働くことが出来ませんでした。
そんな私が何故医療業界にいきなり突っ込んで行ったのかというと、
父親のことがありました。
DV、甘ったれのクソオヤジ様でございます(笑)
でも子煩悩で孫バカだったんですけどね~。
その父が胃癌になり、リンパ節転移もあり、胃の全摘手術を受けました。
そしてオヤジサマは精神的に凹み(母の看護拒否もあり)、酒に逃げました。
抗がん剤は拒否したので自宅に居たわけですが、隙を見つけると近所の酒屋へ行って飲んだくれていました。
酔っぱらうと転倒するため、何度も何度も救急車搬送
ついには人身事故まで起こし(幸い命に別状ありませんでしたが)、姉が父から車を取り上げました
車が趣味だったオヤジサマはよけいに荒れて酒なしではいられなくなりました。
自宅の階段から転倒した時は硬膜下血腫をつくり入院
退院しても酒をのみにふらりと家を出てくため、姉と私で探し回ったり(私は当時は大阪にいたので電話で神奈川の病院に電話をかけまくり、搬送されてないか確認)、ほんとに手のかかるクソオヤジサマでございました
その彼がある日、姉と母の入浴介助を受けている間に脳梗塞を起こしてしまいます。
でも、姉も母も、父の異変を脳梗塞だと気付きませんでした。
突然会話をしなくなり、表情がなくなったので、姉は少し変だなとは思ったそうですが、普段から無口な方なのでそのまま何時間も様子見をしてしまったそうです。
結果、救急搬送されたときには、脳の1/6が死滅していました。
そこから父の介護生活が始まりましたが、感情コントロールが出来ないので、怒鳴る、叫ぶ、徘徊するという一番厄介な患者となり、病院も姉も母も苦労しました。
私は遠いし、小さなあおを抱えていてほとんど協力できませんでした。
今でも申し訳なく思っています。
父はリハビリステーションから介護施設へ入居しましょうという手続きをし始めてる段階で肺炎を起こし、69才であの世へ逝ってしまいました
生きててくれたらね、姉の娘二人の素敵な成長も、父がほしかった男の子である私の息子二人の成長もみれて、楽しいこともあったのに、バカなオヤジサマです
で。
父の介護で苦労した姉や母の気持ちを知りたくて、医療業界に飛び込んだのです。
面接を受けたときはあまりに畑違いのジャンルに、看護部長から「あんたみたいなタイプに医療現場は無理よ」と吐き捨てられましたが、食らいついたら一番大変なターミナルとICUのある病棟へ配属されてしまいました。ちょっと意地悪されたのだと思います(笑)。
最初は本当に厳しかったですね。
女の園ですし、ナースさんは怖いし、助手の先輩おばちゃんにはジワジワ意地悪されるし(笑)、何より立ち止まる暇すらなく、病棟をかけまわり、疲れすぎてご飯が喉を通らず、一気に7kg減ったくらいです。
もちろん排尿、排便の処理、血液の処理、認知症患者さんの対応、入浴介助、何もかも生まれてはじめて
人の肛門から便が排泄される様を眺めるのも、入浴介助で男性の陰部を洗うのも、また骨まで見えてる褥瘡の部位を見たり、癌で苦しむ様、………もう書ききれないほどの初体験をしました
もちろん毎日のように人が亡くなっていきます
様々な死があり、さまざまなご家族さんがおられました
でも、今思えばとても素晴らしい経験だったと思います。
最初はほんとにあまりに疲れすぎて頭のなかで仕事内容をグルグル反芻するせいか全く眠れない日もかなりありました。
また、自宅で昼寝をしてたときに、横で子供がマリオのゲームをしてたのですが、ピロピローン♪というゲーム音がナースコールの音に聞こえて、「はい、どうしました?」と言って飛び起きるということも
ナースコールは辛かったですねぇ。
ナースさんは取ってくれないんですよ。
取っても助手に行くように振ってくる。
他の場所で便処理してるときに、コール入ってるから行ってねとか言われてもすぐに行けないんですよ。
ナースさんはステーションにいるわけですから、行ってくれたらいーのに、と思ってました。
そこの病院はそういう病院だったんでしょうね。
コールされてすぐ行けないと当然患者さんから怒られますしね、患者さんからのセクハラ、認知症患者さんからの暴行なんかも当たり前でした。
でも人は強くなるのか、昼御飯はそのうちガツガツ食べられるようになり、食べながら患者さんの便のはなしとかも出来るようになりました(笑)。
カレー食べながら「今日の○○さんの便は下痢だったですよ」とかね
あ、そろそろ仕事の支度するので一旦ここまで。
病院話はもう少し続きます。
よかったらお付き合いくださいませ