こんにちは。


昨日、13路プロ・アマトーナメントのプロ予選が幽玄の間にて実施されました。

以下、日本棋院HP より抜粋です。


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日本棋院ドリームファンディング第1弾企画「第1回13路盤プロアマトーナメント戦」の

一般棋士予選(通過枠6名)、女流棋士予選(通過枠2名)が5月31日に日本棋院ネット

対局「幽玄の間」で行われた。

一般棋士予選に66名、女流棋士予選に14名が参加し石田篤司九段大垣雄作九段

高梨聖健八段張豊猷八段金澤秀男七段大橋拓文六段奥田あや三段王景怡

二段が予選を通過した。

また、ドリームファンディングの支援者によるファン投票の結果、武宮正樹九段河野

臨九段村松竜一八段鈴木歩七段の4名が選出された(ファン投票1位の大橋六段が

予選を勝ち抜いたため5位を繰り上げ。5位が同数のため賞金ランキング上位の河野

九段が選出)。


本戦は、シードの二十四世本因坊秀芳高尾紳路九段、6月11日に決まるアマチュア・

コンピュータ予選の2名(ソフト)を加えて行われる。

本戦1、2回戦の日程は未定。準決勝・決勝・3位決定戦は7月23日(土)に行われる。

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そんなわけで、スペースマンも自力で予選を抜けられたみたいなので、よかったよかった。


私もアマ・コンピューター予選に出場・・・したんですが、最終予選の6月11日が「碁石海岸で

囲碁まつり」のメインイベント日と丸かぶりであることが判明しまして、残念ながら規定対局数

を消化することなく、辞退となりました。

盤が小さいと、やっぱり19路よりは格上に勝てるチャンスは高かったからな~、出たかったな~。


次回、6月18日(土)のスペースマンでGO!はスペースマン自戦解説を行います。

ゲストもできれば誰かきてほしいな~ということで調整中でございます。


ご視聴はこちらから

現地での生観覧はこちらから


過去のスペースマンでGO!はこちらからご覧ください


2016年5月21日放送分 ゲスト 荘田茜さん

過去動画一覧


ではまた。


こんばんは。


今日はアマチュア本因坊戦 東京都予選の初日でした。

おそらく180名程度の参加に対して、本戦の64名トーナメントまで絞るということで、以下のような変則リーグ戦。


・2連勝(全参加者の4分の1・・・約45名)⇒無条件で本戦進出

・2連敗(全参加者の4分の1・・・約45名)⇒無条件で敗退

・1勝1敗者は同士で3局目を打つ⇒勝者(全参加者の4分の1・・・約45名)はくじを引き、残る約20名分の本戦進出枠を得る(約45%)


東京都は4人が代表となるので、最短では予選2連勝+本戦4連勝=6連勝が必要です。


■1局目


私が黒番です。

母校、中央大学のOBということでした。



棋譜再生


141手完 黒中押し勝ち

序盤で楽をしました!

白102は、思ったより厳しかった~。


■2局目


私が黒番です。

相手は小学生でした。10分くらいしか使ってなくて、さすがに若いぜ。


棋譜再生


135手完 黒中押し勝ち


ちょっと、黒69、71は怖気づいたかな~~。

意外と形勢はなかなか引き離せないというか、打っていて不安要素はいろいろあったんですが、そこは若すぎるくらいの若者、素直な応手が多かったです。

大人になると、狡猾になるのさ。よくもわるくも。



そんなわけで、2連勝してまずは予選突破。

来週の2日目は2局だけということで13時集合だそうです。

助かるな~。

こんばんは。


今日は小林千寿先生の「千寿会(せんじゅかい)」に参加し、アンティ・トルマネン初段と公開対局を行いました。

俺は明日のアマチュア本因坊東京都予選、アンティくんも月曜日にプロ初対局が組まれているということで、お互い肩慣らしにはちょうどいい?ということで。

持ち時間は30分、切れたら1手30秒というおおよそ2時間くらいで打ち切るので、ある程度気を込めて打つには、そこそこちょうどいい長さの碁でした。


握って私が白番です。



棋譜再生


206手完 白中押し勝ち



黒3の目外しから、右上のナダレから簡明形はある程度打っているようでした。

白も左上を無難に消し、息長く打とうとしました。


黒23と当然のカカリに対して、白24の三間高ばさみはやや趣向。二間高ばさみと少し迷ったのですが、こちらのほうが見慣れない形かと思って、試してみました。


黒はまた簡明に三々へ。

白も34~38といろいろ考えられるところながら、堂々と構えてみたところ、これまたある種当然のごとく黒39と動き出され、ここから険しい戦いが始まりました。

黒としては、白24の三間高ばさみのこの幅を突いて、大いに荒らしたい、できることなら右下の白を壁攻めにしたい、という思いがあります。


白40で数分考慮し、第一勘のとおり追い出す作戦へ。

壁攻めのリスクがあるので、以下も考えましたが・・・。


図1 やや甘い(sweet move)

中央経営をするなら、このようにボウシにする方針もあります。

しかし、どこもかしこも黒がしっかりと根拠を得ており、攻める対象が見当たらない点が大きく、厚みが生かせないと判断しました。

あと、左下のスベリが悪手になっちゃってるしね・・・(詳細は省きます)



が、黒41と頭を出され、右下の白も必ずしも強いとはいえず、このタイミングでは打ちづらくしていると感じていました。


白46は勢いで切ってみましたが、やりすぎでしたか。

ちょっと違和感のある動きだけど、こんな感じもあったかな??


図2 不思議な石運び(strange move)


まあしかし、なんだか白の形がヨレているわい。


もうどうにでもな~れ、と白48から稼ぎましたが、黒49、51とダメを詰めてきたのがなかなか力強く、気が付きにくい手でした。

むう、しかし窮屈な・・・。


仕方なく白52から生きにいきました。

ここで黒53がやりすぎだったでしょう。

白54と脱出することができては、息を吹き返した印象です。


図3 黒ぼちぼち(so-so)

どうやら、黒53を無視されることを意識していなかったみたいです。

黒55は5分以上考慮しての一打。

この形では常用の手段の1つでもありますが、これを実際に打つのはなかなか勇気がいる手。

ここまで、かなり力戦家のイメージが強くなりました。


以降、競り合い。

黒65、67も思い切りがいいですね。


黒71のキリ返しから、お互いに整形。

そして白80と強行突破。

一気に白100まで進み、さすがにこれは大きいのでは・・・?と感覚的には思っていましたが、すでにお互い秒読みで正確な形勢判断が難しい状況で戦いは続いています。


黒101からの戦いは、さらに力強く。

白104は、黒105の場所にハネるほうが優ったか・・・?1手1手が難しい。


白108~112と右辺の黒数子も飲み込みました。

地だけでいえば、上辺の白5子のほうが大きいのですが、これで悪くない、という感覚に従いました。

ここを取っておけば、下辺の味の悪さも解消されるし・・・というのがもう1つの理由でしたが、それは単に味が悪いだけで、実際には手はなさそうだったとのことで、どうもこのあたりの判断は優勢を意識して、にぶっているようです。


黒115からさらに左上の白に襲い掛かります。


白120は、錯覚がありました。

というのは、黒121の場所に黒が利いていることを見落としていたため。

でも、黒121ではこのほうがもっと良かったかな・・・?


図4 白ピンチ(a white peach)

黒125も追及不足かな。白126に構えて、なんとか生きは見えてきました。

落ち着いて今計算してみたら、さすがに生きたら白が良さそうかな。存外、細かい。


このあとは、おそらく勝敗には大きく影響しませんが、左辺のヨセで白168の手筋に気が付けたので、これは自分の読みの自信を深める意味では収穫でした。

黒173の切りはやむを得ず、白174の置きが成立させられるのが効果です。


最後、白206で右下が手になり(つないだあとは2-2にツケる)投了となりましたが、最終図では盤面でも白がだいぶ良くなっているようです。


うーん、アンティくん、パンチ強そうだなー。特に序盤やばかったー。


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明日のアマチュア本因坊東京都予選、10時対局開始か!

ありがてえ、ありがてえ。


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(追記)

アンティくん、この対局に負けたので、10キロ走る!っていって去っていきました。

さわやかかよ!