夏樹は自分の携帯電話から、電話を掛けて見る

ひとり遊びをしてまだ快感に酔い足りないそんな自分がもう一人いる


トゥルルー トゥルルー 電話に出たのは

はぁーはぁー息が上がっている男の声だった


「お姉さん どんなパンツはいてるの」

「僕を慰めてくれない?」


そんな男の言葉に夏樹は思わず

気持ち悪くなって電話を切った。


よく考えてみれば、男を漁るようだと

婚カツにも二の足を踏む自分がいたのに


今時分がしていることは、結カツ以下の

行動をしている。


そんな自分を恥じて、夏樹は就寝した。