涼子は、今年の4月から憧れだった大教テレビのアナウンサーになった。子供の頃からなりたくて仕方がなかった仕事だったが採用面接は実に6回にも及んだ、涼子は名門下園大学の頃ミスコンに出場し準ミスにまでなったことがあり、恋愛バラエティー番組で最前列を取るほど綺麗な顔立ちをしている。

芸能人でいうと松嶋奈●子似の顔立ちだ

まさか、自分がアナウンサーになれるとは思いもしなかった涼子は喜びのあまり自分を見失うほどだった。

アナウンサーとして、入社して直ぐ新人研修が待っていた。まずは活舌の訓練が待っていた。隣の竹垣に竹を立てかけたかったのは立てかけたかったからです。などと普段使ったことのないところを使うため、涼子はとても苦労していた、同僚のアナウンサーたちは学生時代にアナウンス学校に通っていたものもいて、活舌に関しては特に問題なくこなしていくものも多く大教テレビの新人アナウンサーの中では涼子一人が苦労していた。そんなもたつく涼子に対し先輩アナウンサーでテレビでも見て憧れていた田代に駄目だしをされてしまう。「君は、顔が可愛いだけでアナウンサーになれると思っていたのか!!」

涼子は、一瞬ムカツキを覚えたが新人のため

一言も言い返すことが出来ないかったし今投げ出してしまったら、子供の頃からの夢が終わってしまうから涼子は我慢した。

その後も、報道番組を想定した研修などがありことごとく田代から注意を受け、自信喪失気味になっていたある休日の土曜日涼子の携帯に大学時代の同級生水穂から電話があった。

「最近どう!!今夜合コンしない」最近研修続きだった涼子に断る理由はなかった。

午後6時水穂と待ち合わせした新宿西口に向かった。水穂は芸能人でいうと中田●紀のような顔立ちをしていて、大学の頃からフリーアナウンサーとして活躍して、大経テレビの早朝番組を担当して世間にはそこそこ知られている存在だった、そのため同級生の中で水穂よりも

綺麗な涼子が水穂に対し少しの劣等感を抱いていた。

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