仕事を休んだ美香は、一日ベットで横になっていた。
もちろん昨晩のような恥辱の経験などはない、いくら鴨志田が
自分を好きだと言っても、あのやり方はない美香はそう 思った。
しかし、いつまでも会社を休むわけには行かず
明日は行かなければならないのだったが、昨日の痴態を
考えると精神的に動き出すことはできなかった。
美香はベットから起き上がるとキッチンにある冷蔵庫から
缶ビールを取り出すと、口をつけた。
眠れないままではいけないと思ったか、少しお酒の力を借りて
睡眠を取ろうとしたのであろう、しかし少し酔いが回り始めても
眠るまでには行かない、ついつい2本、3本と手を着け気がつくと
眠りに落ちていた。
目が覚めたら、夕方を迎えていてカーテンの隙間から
黄昏の光が差し込んでいる。
眠っている間に、携帯にメールが入っている
画面を見ると、池田隆二からだ急に会社を休んだため
心配してのメールだろう、
文面は、美香の体調を気遣うものであった。
美香は、少し体調が悪いだけだから心配しないで欲しいと
メールを返信した。