君は躍る

未来のないベッドの上で

窓から差し込む優しい陽射し


白い裸体に反射して

眼窩に見えるそれは白昼夢


君は躍る

満たされない愛を憂う

幼子のような顔で

握り合う手のぬくもりと

体を伝う汗だけが

ふたりをつなぐ証


君は躍る

ベッドの横に置いた

二つの指輪 

罪悪感をその身に

宿して君は躍る