そんなこんなー同じように毎日学校でいじめられ毎日家で殴られる日々を送っていた
そんなわたしにも唯一の休みがあった
本当のお母さんとの繋がりだ
コソコソ連絡取り合っては家出がてら逃げたり赤子の弟を泣き止ますのを手伝ってもらったりしていた
生母は離婚してから久しぶりにうちに来て泣いてた
溺愛していた猫を捨てられていたからだ
継母が飼っていた猫を飼うために老い先短い老猫のモモコを遠くに捨てたのだ
汚いから捨ててもいいよね?ってニヤニヤしながら私に聞いてきたのを覚えてる
私が猫が好きで私もモモコを大切にしてたから傷つけるにはサイコーのオモチャだったに違いない
私は捨てるって言われたとき継母の顔色を伺いながらイイネイイネーってノッたふりした
毎晩泣いた