小手鞠るいさんの「美しい心臓」を読みました。
かなり衝撃的なタイトル。
「死んでしまえばいい。あの人が死ねばそう願ってしまうほど、好きだった-----。」
おそるそおそる読んでいるうちに、私の心には切なくも悲しくも胸につまる
熱いものがこみ上げて来ました。
この作品はまさしく不倫物語。
そして赤面するほど官能的な表現も多いのに嫌らしくない。
未来がないとか道に外れているとか、そんなことも気にならないほど
愛にのめり込む純粋な美しささえ感じました。
恋愛イコール幸福には必ずしもならないけれど、どっぷりと恋愛に浸かるのも
人生には必要なのかもしれませんね。
・・・・そんな気分にさせられる一冊でした。
