温存か全摘かを決めた時の話です。


乳がんと診断された日は
恐怖の真っ只中で
ぜったいに全摘しか嫌でした!


理由は

再発がこわい

放射線の副作用1年残ると聞いた

胸はそんなに大きくない

全摘しても再建が可能

放射線めんどそう


だから最初は迷わず「全摘」だったけど

全摘を選んでもまたまたそこから

自家再建か、シリコンか、再建無しか、自家でもどの部位かとか

シリコンの形はー

とか選択肢がめちゃ多く

全摘or温存の悩みスパイラルにハマってました。


それから、
オペが迫ってきたある日

わたしを励ましてくれようと親友がランチに誘ってくれて

「温存か全摘かまだ悩んでるんだ〜でも全摘かなぁ…」って話してたら

温存を推奨していた親友が

ある一言を力強く言いました。

内容は文章にし難いので書きませんが、視野が狭くなっていた私にはすごい効き目があった!


その言葉をきっかけに

「温存するわ!」と温存1択に。

既に病院には全摘+再建用にティッシュエキスパンダーで、とお願いしていたけど、

手術の前日「やっぱり温存にします…」

と主治医に言いました
(母喜ぶ)


温存手術の後、抗ガン剤、その後放射線。

放射線は25回

月から金曜まで5日間×5週間。

その間、放射線科で看護師さん達に大変大変お世話になりました!

抗ガン剤治療直後の体調面で気になる事がたくさん有り

放射線の順番待ちや、着替えの合間、毎日看護師さんに
ちょこちょこ話を聞いて貰ってました。

抗ガン剤の影響かは分からないけど

膀胱炎になっちゃってその薬も出してもらい本当に助かりました。感謝です。


通うのめんどう!って気持ちよりも

約1ヶ月、いろいろな問題を解決できる貴重な時間を持てて良かったなぁて事の方が大きいです


温存か全摘かの選択を自身に迫られた場合
胸のサイズや腫瘍の位置や、価値観、ライフステージでどっちの答えが自分にとって正解なのか
みんな悩む。どっちにしてもまず失う前提だし…



放射線通うのは何とかなるよ!って話でした
(描かれる線とか服とか大変だったけどね)


以上



ブログの文章うってて電車乗り過ごした


パッタイー♪