やふやふ。こんにちはです。


最近、部屋に、麻紐にクリップ(かな?)を通して、

それにもらった写真とか挟んだやつを

マスキングテープで壁にとめておきました。そしたら、

ガシャンッ! 」

って言って、何だろうって見たら、落ちてた。

ショックです・・・・。明日になったら画鋲でとめます。



さてさて。


辻村 深月さん、という作家さんを知ってますか?


冷たい校舎の時は止まる」という本で、

第31回メフィスト賞を受賞してデビューした作家さんで、

私の好きな作家さんの一人です。(←関係ないか)


辻村さんの作品と出会ったのは、中学の図書室。

読書好きな樋浦は、図書室の文庫本ばかり集めたところで

良い本ないかな~と探してました。

そんな時、「ふわっ」て感じで視界に入ってきたのが、


冷たい校舎の時は止まる


でした。


「うっわ、タイトル長い!でもかっこいい!」というのが、最初の印象。

その次の印象が、「・・・・この表紙、かっこいいな」。

講談社文庫のこの本の表紙、私的にすごく素敵です。

そうして、この本に惹かれた私は、本を借りて読んでみました。


もう、すごい。

なんていうか、すごい。すごいです。


辻村さんの作品と出会ったのは初めてだったけど、

どんどん、のめり込む事ができるストーリー。

高校生たちの悩み、秘める思い・・・・。

私は高校生じゃないけど、どんどん感情移入していっちゃって。


辻村さんの作品の魅力の1つに、

「どんなに年齢や立場が違っても、その人物と親しい人物、

またはその人物そのものになっているように感じること」

があると思います。


例えば、辻村さんの作品で持ってる「ぼくのメジャースプーン」は

小学生の男の子が主人公で、ほぼ全部の語り部です。

私は小学生じゃないし、男の子でもないのに、

自分のことや、自分と親しい人のように感じてしまう。凄まじいです。


魅力の2つ目は、

「辻村さんの作品で互いにリンクし合っていること」。


私は「冷たい校舎の時は止まる」の後に、

子どもたちは夜と遊ぶ」を読みましたけど、そこに出てくる人が

ぼくのメジャースプーン」にも、ちらほら出てくるんです。

その時の、嬉しさというか、切なさというか。堪らないです。



最近、他の作家さんの本を読んでいたから離れてたけど、

「MARK'S」の「ライフスタイルノートブック」を書くために

ぼくのメジャースプーン」を読み直したんです。

だから「やっぱ辻村さん最高!」って思って、

それで、こうやって書いてるってわけなんですけど。


本当に、読んでみてください。

整理つかない感じで書いちゃってごめんなさい。

読みづらいですよね!すみません。

でも、書きたいことを衝動的に書いて(打って?)しまうと、

こういう風になっちゃうんです。言い訳です。←


でも、本当に読んでみてください!

なんかちょっと、あれというか、なんていうか、

描写がリアルなんで、苦手な人は嫌かもしれないですけど、

色っぽいというか、そういうんじゃなくて、ぐちゃって方です。(ぇ

ストロベリーパイとか、ミートパイの方です。そこまでじゃないけど。

(↑これ、分かる人居たら「分かるよ!」ってコメントください)


ストレート(?)に言っちゃうと、色っぽくない18禁?←

でも、本当に、読んでて気持ち悪くなるとか、そういうのは無いと思います。

ただ、ちょっと、本当にちょっとだけ描写がリアルすぎるだけ・・・・。

まぁ、そういう所もうやむやにしないで、しっかり書くところも

魅力の一つだと思います。うん、だから読んでみて!