新人王にして受験生 | ディープブルーはボナンザの夢を見るか(仮)

新人王にして受験生

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-10-13/2006101314_02_0.html
将棋新人王戦U―26決勝 第2局
糸谷哲郎四段vs横山泰明四段の対局。


序盤から趣向を凝らす糸谷四段。


図151


こうなると振り飛車しづらいですね。
序盤からアイヤグル模様で進んでたけど、


図152


41手目に横山四段が袖飛車?に変化する。
放置すれば6五歩7三銀7五歩同歩同銀で、後手方の右翼が押し込まれる形になる。


ここから3四銀6五歩3三角。


図153


銀を取れば4五歩。ちょっとトリッキーな返し技で。
9八玉の早逃げに4五歩2八角7三銀6六銀6四歩同歩6二飛。


図154


糸谷四段が歩二枚の駒損をしたのには、
「糸谷四段、失敗をしたと思いますわ」と立ち会いの小阪七段。


とはあるけど、逆に飛車角の働きは良くなったようにも思います。
むしろもともとちょっと悪かったのかな。


図155


79手目、4七歩と垂らしたのに対して6八角と返したところ。
歩を成れば3三飛成から4六角で一枚得する。


図156


糸谷四段はここで6六角切りと、さらなる返し技。
同銀4八歩成となった局面では、
3二飛成には同飛4六角3九飛成で先手が逆に窮地に陥りますよ。
一見技が決まったようだけど、冷静に3六飛4七銀成3五飛とされると、


図157


後手良しというわけではないようで。


糸谷四段「(80手目)△6六角と角を切った時点では形勢がよくなったと思いましたが、
数手後▲3五飛と出られて分からなくなりました。


この後190手にも及ぶ長い将棋に。
不利になった横山四段は入玉模様で粘るけれど、


図158


投了図。
同とは同歩が王手竜。9五玉は8九竜が駒を取りながらの詰めろ、
9三玉は7三馬でいずれも必勝。


糸谷四段が長手数の将棋を制して、
四段昇段からいきなり新人王獲得の快挙を成し遂げました。



http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/shougi/
第56期王将戦リーグ森内名人-丸山九段戦は、
一手損でない角換わりから後手番の森内名人の右玉に。
117手で丸山九段が勝利して、一勝一敗とした。
敗れた森内名人も一勝一敗に。


http://www.jti.co.jp/JTI/shogi/result/index.html
日曜日にはJT日本シリーズ準決勝第二局於大阪、
森内俊之名人-佐藤康光棋聖の対局。


http://www.nhk.or.jp/goshogi/shogitou/index.html
第56回NHK杯テレビ将棋トーナメント2回戦第11局
中原誠永世十段vs島朗八段の対戦。
解説者は+101239段



そして某順位戦が一局。
誰の対戦だっけ。