「じめいきん」と聞いて、すぐに
「ああ、あのことね」と思える人は少ないと思います。
私は日本語教師をしているのですが、
タイ人の学生が作文に書いてきた言葉です。
作文のタイトルは「うれしかったプレゼント」。
その中の一文に、
「私は音楽が大好きなので、弟がたん生日にじめいきんをくれました。」
という文がありました。
一体何だろうと思って、辞書で調べてみると・・・
『自鳴琴=オルゴール」
だそうです。
世の中、知らないことだらけです。
母国語だからといって、あぐらをかいていてはいけないなと
思いました。
「知っている」「わかっている」つもりになっていること、
本当に多いと思います。
母国語でさえそうなのですから、
何かを一度学んだぐらいで、
満足してはいけないなと
改めて思いました。
本も、一度読んだだけでは頭にほとんど残りません。
新しい本を次々読みたいという欲求もありますが、
大事だと思った本を何度も読むということも、
大切にしたいものです。