重い、重い、重い作品でした。
長崎には(に限らないのかもしれませんが)今では普通に存在する宗教
それが普通ではない時代
これは宗教だけでなく、人種だったり、生活だったり色々なものなんでしょうが
神が全能であるんであれば、どうしてこういう事を与えるのか?
そして、その答えが誰にでもわかるように示されることがないのか?
本作でなくとも、普通の生活の中で
何で?
と思う時に考えた事があるのかもしれない・・・
どうして?
それに対する答え?
色々考える事を与えて来る作品だったと思います。
個人的には幼稚園がバプテスト系、人よりも近しい宗教なのかもしれませんし、作中の大半をしめる長崎に住んでいる者としては引き込まれ、鑑賞し終わった今も色々考えています。
素晴らしかったです。