あまりの興奮か、日帰り旅行の疲れか、昨日は記事に出来ませんでしたが、あらためて昨日観た
THE ROLLING STONES "LADIES AND GENTLEMEN"FilmLive at Budokanの感想を!!
本作は1972年の名盤『Exile on Main St.』リリース後の北米ツアーのもので、1973年1月に中止になった幻の武道館公演が行われていたら同じようなステージが行われていたであろう内容の充実したLIVE映像です。
今回武道館が上映会場に選ばれたのもそういう経緯があるから当然と言えば当然ですね。
で、肝心な内容はと言うと
現在のストーンズのライブにはかかせない名曲の数々が当然ながらこの当時にすべて発表されているものではなく、それ以前の名曲の数々がプレイされて行きます。
もちろん、その1曲1曲が名曲であるので、1曲目から終わりまで鳥肌もので楽しめます。
また、メンバーもまだ若い(キースとミックは29歳)ので、これまた近年のストーンズとは別次元のストーンズがそこにはいました。
現メンバーではないミック・テイラーの存在も大きく、下手するとチャーリーや、ビルよりカット数が多かったような気がします。
以外と語られない彼の存在は後にも先にもなくてはならない事を再認識させてくれました。
ワンマイクで歌うミックとキースの姿も感動的ではありますが、個人的にはキースのソロ曲とも言える『Happy』をミックとキースが歌うシーンは特に印象深かったです。
バンドの規模からスタジアムクラスでのライブが多い近年のストーンズの大所帯的なライブももちろん好きですが、ほとんどコーラス隊もない、1バンドとしてのストーンズの姿が昨日の武道館にはあったような気がします。
エンドロールが始まるまでのすべての楽曲が本当に凄くて、あらためて今のストーンズがこの時期(いや、ブライアンがリーダーとしてスタートしたあの日から)続いているんだと思うと本当に凄いなって思いました。
そして、エンドロール
『KEITH RICHARD』(RICHARDSのSがない表記が時代を感じさせつつ)にも感慨深いものを感じていましたが
SPECIAL THANKSの中に
JOHN LENNON
の文字を見つけた時に何故か涙が止まりませんでした。
他にもONO YOKOやTHE WHOの文字が続きましたが、JOHNの文字を見つけた時に何とも言えない気持ちになりました。
他にもONO YOKOやTHE WHOの文字が続きましたが、JOHNの文字を見つけた時に何とも言えない気持ちになりました。
ストーンズとビートルズ、よく比較される2大バンドですが、このつながりがお互いに必要だったのかもしれませんね。
今のストーンズ、これからのストーンズ、そして昨日観た1972年のストーンズ、そのいずれもが間違いなくストーンズらしく、他にはないものだと思います。
凄かったです。
ちなみに来場者プレゼントの『非売品ポスター』
パネルに入れて画像撮ったのでみにくくて申し訳ないですが、これって告知のポスターですよね、これが少し残念です。
主催者さん、もうちょっと・・・・って気がしてしまいます。
パネルに入れて画像撮ったのでみにくくて申し訳ないですが、これって告知のポスターですよね、これが少し残念です。
主催者さん、もうちょっと・・・・って気がしてしまいます。
あと、会場で配っていたチラシ
なんと映画館での上映まで決定しちゃってました。
武道館に来れなかった方にはいいかもしれませんが、これもね~(笑)
なんと映画館での上映まで決定しちゃってました。
武道館に来れなかった方にはいいかもしれませんが、これもね~(笑)
こういう記念のワインも発売されるようです。
また、本当のライブで来日して欲しいですね。