サンドニの悲劇。

11年半前に中学の友達と朝方、当時アンリ、ジダン、マケレレ、デシャン、バルデスら擁する世界最強のフランス代表と中田、柳沢、川口らが名を連ねた日本代表が試合をそれもアウェーでするという事で固唾を飲んで、期待を膨らませて観ていた事を思い出した。

0-5。

点差よりも内容は開いていた。

悔しくて、しょうがなかった寒い日。
いつの日か。

日本のサッカーファンは胸に刻んだはずだ。

だから結果が欲しかった。

1-0。守って、ワンチャンに賭けた結果。

どうしても欲しかった結果。

見て下さい、この背番号10の泥だらけの背中を。

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次はブラジル。
2006年の借りを。