9/3(火)の更新
昨日から着手の7台
今日中に
仕上がっちゃうかと思いきや…
残すは組み付け作業ですが
ベアリングの洗浄が追い付かず↑↑
明日まで 放置確定
ベアリングの蓋外して洗えれば
楽でいいんですが…
蓋の脱着自体は
難しくありませんけど
ホンの極僅かに
歪み?が出るようで…
必ずと言ってよいほど
音が煩くなっちゃったり
回転が落ちたり
蓋を開ける事は
リスクでしかありません
溶剤で内部のゴミを溶かし
それでもダメなら 少し熱を入れ
また溶剤に入れ
超強力なエアで圧を掛け…
スムーズに回るようになるまでは
この繰り返し
シッカリ手を入れられていない個体や
ベアリングが消耗しきっている個体は
長期放置しちゃうと
こんなザマになります
それ考えると
ブロンズブッシングは手入れが楽?
イヤイヤ
そんな事はありません
注油サボると
スプールのシャフトが確実に減り
シャフトとの接触部がやせ細り
クリアランスがおかしなことに…
ブッシングの変摩耗も起きます
回転で起きる摩擦を
馬鹿にしてはいけません
キャスト時は
かなり高熱になるんです
手入れも去れず
一定数以上酷使された個体の
Bブッシングモデルは
コレある
ヨレヨレのキズだらけの個体に
手を出すと
スプール交換を強いられますし
同時にBブッシングも
交換が必要になり
それなりに コストが掛かってしまう
お気を付けくださいまし
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サクッとチェックしましたが…
スプール左右 かなり踊っちゃう状態で
使われていますね
キャスコン下のゴムも劣化しきっている
Magシリーズや 1500&2500C
3500Cもそうですが
スプールが溝にハマるタイプのリールは
スプールのセンター出しが
シッカリ出ていない場合
スプールのアルマイトを
削ってしまいますし
溝側にもダメージが生まれます
症状が酷くなれば
スプール回転が落ちたり
ハンドルが重くなったりする
原因の一つ
放置しておいても悪くなる一方です
Magのキャスコンは
スプール回転を制御する為の
システムではありません
ブレーキは
MAGシステムが搭載されています
Magの場合のキャスコンは
スプール位置を適正に補正する機能です
キャスコン緩めないとスプールが
回らないようでは
セッティングが出ていないか
スプールシャフトに曲がりがあります
ついでなので…
Magシリーズ全般ですが
ハンドルノブのガタは致命的な故障に
繋がる確率が高い
フレームに取り付けられている
メインシャフトのカシメが
飛んでしまう事があります
クラッシックタイプやパーミングモデルは
軽度の場合修復できますが
Magの場合 軽度であれど
フレーム交換となります
1500&2500C3500Cも同じですので
スムーズに巻取りが出来ない
カウンターハンドルのまま使うのは
あまりお勧めできません
リールの不調ヵ所ってのは
放置していると
どんどんリンクしていきます
自己回復機能は
ありませんからねw
小さな不調を
見逃さないようにするのが
長持ちさせるコツですし
仮に修理となってしまっても
低コストで収まるパターンです
OLdリールだから 飛ばないとか
巻き心地が悪いとか
音が煩いだの
ありえないんですよw
まぁ 許容範囲もあるので
神経質になり過ぎる
必要はありませんけどね
オイルも注さなければ
グリスも塗布しない
釣行後の手入れもしなければ
壊れて当然
メーカー純正の安物油種類も
あまり
信用しないでくださいね
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