2022/12/10 フォトロゲイニング寄居 | 私にとってのスポーツ

私にとってのスポーツ

スポーツと身体に関する行動や思いを綴ります。

土曜日のお話です。


もう8回めなんですね!道中では地元の方にご声援をいただき、お天気にも恵まれて、おかげさまで楽しい1日でした。開催ありがとうございました!!


全体の地図はコチラ。お気楽なソロ参加でした。ロードもトレイルも行けるように準備しよかなと思いましたが、前夜に来年の野辺山ウルトラ100kmにエントリーしたこともあってロードに全振り(笑)!ランシュー&ウェストバッグしか持たずにやってまいりました。したがって、プランは北側の鐘撞堂山一帯ははずしてどう行けるかを考えたところ、南西の釜伏峠はロードでつなげられそう!野辺山の馬越峠ばりにがんばるか〜と心を決めて、反時計回りのルート(ピンク色の線)を考えました。


 ちなみに、水色が取りはぐれたCPたち。

14は出だしに左折すべき道をうっかり通過、1/20000の縮尺に慣れなかったのが敗因。

28はダム上を通行できないことがわかってあきらめ。

23はそこまで足をのばせないなあと思ってしまって切り捨て。

16はもとより眼中になし。15は見えてたのに、我ながらなんでだろう?

42は行きづらいことが近づいたらわかって、スパッと捨て。

34は42をわかっていたら狙ったのに…という終盤に疲れが出た時の真価を問われる苦いポイントでした。


電車には乗ってよい特別ルールながら、ダイヤより自分の足かなあと思ってしまって全行程ランニングでした。


同じ順行の方はおらず、前半でほとんど他の参加者さんに遭わず、「もしや得点効率悪かった?失敗プラン?!」と青くなりましたけどもう変更しようがなくて(笑)あとは峠走のつもりでひたすらプッシュしました。実際には峠歩きでしたね。


とはいえ、数字としては1650点中1022点、38.2km・D+783mってな実績で、自分的にはよくやりました。別で記事にしますが、3時間ぐらいで蹴躓いてコケて手指を骨折したわりには(笑)いいでしょう。一定のやりきった感あります。



51で1時間

53で2時間

40で3時間、その後すぐ転倒・応急処置など

22で4時間

フィニッシュ4時間57分台

といった時間の使い方でした。


ここからは、撮ったお写真のうちとりわけ気に入ったものを。


橋が好きですね、人間の造る建築物の中でかなり上位。このアングルは黄葉と赤い橋梁が青空に映えますね。奥にはダムが。


ここにはトレイルの遊歩道をアップダウンしながら着きました。小川沿いでひんやりした空気もよかったです。

さらに登った所の水汲み場。採水中の方々が写り込まないよう気をつけました。飲もうかと思ったけど"煮沸してから"の注意書きを守って断念しました。

ほんとバカみたいな傾斜をヒィヒィハァハァ歩きました(笑)!釜伏峠のてっぺんの神社への参道はとてもいい雰囲気でした。

ここからは下りです。なるべくブレーキをかけないように、どんどん下りました。途中の中間平では眺めが一気に180°以上ひらけました。

その後は折原駅のほうへ。この波羅比門(はらいど)神社で折り返し。

美しく龍に飾られた鳥居が印象的でした。

その後ほどなくしてコケたんですよねえ、、、痛かった。骨折れただろうなと直感でわかりました。すり傷も5ヶ所できていたので、路傍の石に腰かけて持っていたばんそうこうなどで応急処置。とほほ。

気を取り直して立ち上がって向かったのは、鉢形城跡のほう。ここでようやく水道がを見つけられたので、砂などを流せました。



十代目松本幸四郎丈の座右の銘、守破離。直筆の碑だそうです。散策にもってこいの公園でした。

荒川を見下ろす玉淀の水神様(水天宮)。

この椋の御神木が立派な鉢形白山神社で残り1時間。

痛みと疲れにより、この後はしばらく迷走します。取捨選択をパキッとやらないとなのに判断が鈍った感じ。しかし考えるに、最初に方針を決めてなかったのがよくないんだろうなと。今回はたまたま上方修正でしたけど、終盤のルートはあらかじめ何手も持っておくべきですね。

最後にフィニッシュへ向かうルートは決めていました。なるべく高得点なCPをつなげて、傾きかけた陽射しの中をランニング。

鐘撞堂山を背負って建つ桜沢八幡神社。

道端の庚申塔群も、好きなポイントのひとつです。お地蔵様も馬頭観音も道祖神も好きなように。

ラストまで走り切って、2分半前にフィニッシュ!でした。

初冬の1日を楽しく過ごさせていただきました。感謝感謝です!