おはようございます。この週末もいろいろ楽しすぎたので投稿が追いついていませんが、ひとつひとつぽちぽちとアップしまーす!
まず金曜日の夜は、YouTubeでオンライン振り返り会を視聴しました。
自分の地図を手元に用意して見比べながら。
(2日めはまだ記事にできていませんがこんな感じでした…前半ミス続きで時間切れにより5と6が不通過)
振り返り会はストレートエリートとAの内容ばかりだったため、それ以外のクラスにご参加の方にはつまらない時間が長かったかもしれませんが、、話されている内容を小さな要素に分解してみるとやはりためになるだろうと感じました。
例えば、
スコアの場合でも2点間をどうつなぐかは大事だと思います。
(ストレートではその2点が与えられているけど、スコアはそこを考えるところからが勝負という違いだけ)
ストレートBでもルート取りは大事だと思います。
(EやAとは距離の長短や難度に差はあれど、考え方は変わらない。なんなら、制限時間が短いゆえに走れるルートを選ぶ必要があったりしてかえって難しい?)
こういう部分だけでも学びや気づきのヒントがあったなぁと。
そして、一言でまとめるとすれば「選択」と「実行」と「確認」の連続なんだなぁと。地図を見て現地を見て、こう行こうああ行けばいいんじゃないか、んでもってその通り進めてるかな、目印と思ってたあれがあるなorないな、ムムおかしいかなやり直しかな…と。ずっとそうしてたなぁと思いましたね。んでもって、地図に書き出したルートよりもかなり多くの候補を考えていたり、それを取捨選択して進んだことを思い出しました。
1日めの△→1ですら、あと2つは考えてたし。1本違う青い道で行って途中で乗り替えるとか、もっと進んで黄色まで行ってアタックするとか。実際にはピンクの線だったので道の曲がりを数えて、ガケとかキョロキョロ見て。
1日めの長い長い3→4も、そういやオレンジのラインも頭に浮かんだり。まぁヤブが無理だし結局は道のほうが早く行けるだろうと不採用になりましたが。
5→6は青ルート。自分にそんなナビスキルはないような気しかしませんけど(笑)!数ヶ所だけ道のない所をつなげたらうまくいくはずと夢を見たり。
8へ向かう登りでは尾根にするか考えたり。実際につづら折りは黄色の線みたいに2つ突っ切ったような。
そしていちばん楽しかったのは1日めの8→9でしたね。これは相方様もそうお思いのはず。尾根に乗って進むにあたり、方角が変わるの(青でカクカク書いた所)をチェックしたり。三角点らしきものを右手に見たり、特徴的な地形(黄色の○ふたつ、ピーク部分の形や雰囲気とか鞍部とか)を見たり。それでも途中で他のチームと林につられて斜面を下ってしまったりウロウロしてしまったのがミスなわけなんですけど。コントロールの先は急斜面(これも黄色の○)のはずだから、そこに当たるまで行けばよかったなぁとか。
ホント、自分で読んで進めるようになってきたら、体力でついて行ってただけの頃よりも断然楽しめますね。はい。
この振り返り会は日本オリエンテーリング協会主催でお話しされていた方々(今回の上位入賞者)は皆さんオリエンティアでした。オリエンテーリング用語が頻繁に出たのが一般的にはわかりづらさの素になった面もあるようです。
振り返り会からは少し脱線しますが、スポーツに限らず何かをどっぷりやると、使う言語がその世界にしか通じないように特化していくのはよくある話と思います。オリエンテーリングで一例を出すと、等高線がcontourという英単語でコンタと呼ぶとか。その等高線が"詰まってる"イコール傾斜が急とか。等高線どおりに同じ高さを維持して進む技術(山で言うところのトラバース?)はコンタリングとか。森が"白い""きれい"は進みやすいとか、"ヤブい"・"ツボる"とか…これらはわかりやすいかな、薮がひどい・(長時間)迷うぐらいの意味。ここはドコ状態を"現在地をロストする"と言ったり。他にもさまざまな用語や言い回しがあり、さらにはそれらを短縮して…よく使うものほどプレーしやすく変化・進化させていきますよね。素人にはなかなかハードル高い感じしちゃいますけど(事実シゲ子もびびってましたし今もまだよくわからない笑)、まぁまずは他の物事と同じように学んでみるのかなーなんて思います。またいっぽうでわかっている方々には、こういう機会にはできれば両方の言語で説明していただけるとありがたいなと思いますね。通訳みたいですね、単語の言い換えとかね、それってできる人だけができるワザなのでぜひ期待したいです。
っと本題に戻しまして。
振り返り会で再認識したのは、自分で考えて進むのって体力任せで人について行っていた時より断然楽しいということ。その上、記憶に残っているから、いつまでも何度でも美味しい(笑)ってこと。またがんばろうという気にもなりますしね。参加してよかったです。開催いただいた皆様、ありがとうございました!