OMM JAPAN 2022 OKUMINO 装備 | 私にとってのスポーツ

私にとってのスポーツ

スポーツと身体に関する行動や思いを綴ります。

これまた備忘録を兼ねて。

 

今回に向けては、日本オリエンテーリング協会主催のOMM関連のオンラインセミナーを2つ受講しました。そのうちの1つが装備に関する内容で、講義のお題が「軽さは正義」で過激なのかと想像しましたが(笑)むやみにウルトラライトを煽るわけではなく、考え方や工夫のしかたが自分的には非常に実り多い内容でした。

 

研究しつつまめに自作されているのももはや才能ですね!「ないギアは作り出す」という姿勢に、クラフティ心を刺激されました(なんか違う笑)

 

なお、以下に述べる自分の装備は結局のところかなり平凡=けっこうどこでも買える物ばかりでおしゃれでもなく比較的安価。それでも何かしらのお役に立てばうれしいです。

 

セミナー内で言われていたことで自分も以前から思っていたので非常に納得できた点が、「自分を知る」のが大事だということです。例えばシゲ子は、冷え性ではなく、どこでもすぐ眠れて、胃が強くて、汗かきのわりに水分を摂らないほうでトイレが遠い、でも寒いのは嫌いでやる気が落ちるし、腸は下りやすいし、走行中に補給食を摂ると現在地を失う、といった特徴があります。その良し悪しはわきに置いといて、とにかく自分の身体的・精神的なクセみたいなものに合わせた備えをしましょうねと。

 

そしてもちろん、開催地の天候等の情報は事前に調べまして。最後に、もし大腿骨骨折みたいな動けなくなるようなケガをしたとしても(救助してもらえるまで)耐えられるか?というリスクを想定して。

 

決めたのが下記の通りです。

 

おかげさまで思い切れて&ツボを押さえられて、昨年までより軽量化を図れたと思います。おもしろくて有意義なセミナーを開催していただけてありがとうございました!

 

必須装備リスト(個人)

 

□ 水または飲み物(2L以上推奨。1日目のキャンプ地で水を補給できます)…1日め700mlで7時間で水切れしたので、2日めは900mlに増量。外傷時の洗浄に備えて真水でプラティパス(ハイドレーション)で。

プラティパス

 

 

 

□ エマージェンシーシート(袋状のものに限る。エマージェンシービビー等)または防水シェラフカバー…ファイントラックの透湿防水シュラフカバー。ちなみに今回は代わりにスリーピングマットなしで、銀マットは相方様が自分のために持って来られていたので一部分お世話になりました。

ファイントラック

 

 

 

□ コンパス(方位磁石)…高性能なサムコンパスを2つ携帯、1つは壊したり失くしたりした時用の予備で腰ポケットに入れて。

1つはこちらの中のFast

 

 

 

□ ライト&電池(12時間以上使用できること)…レッドレンザーのH8R(今は廃盤?)と充電池1個

レッドレンザー

 

 

 

□ 地図(主催者が用意、スタート時に配布)…オリエン中に落とした経験から、相方様と随時「持ってますよね?」と声かけ。

 

□ 行動食…ウィダープロテインバー2個、しかし地図読みレース中では咀嚼の要る物は全く食べる気になれないと再認識した(苦笑)ので次回は多分チュルッといけるメダリストのゼリーにします。

ウィダーinバー プロテイン

 

□ 透湿・防水性のあるジャケットとパンツ(シーム処理の施された完全防水製品に限る)…新調したモンベルのトレントフライヤージャケットが快適!よいお買い物でした。パンツは同じくモンベルのストームクルーザー、こちらは履かずに携帯してただけ。

モンベル

 

 

 

□ ファーストエイドキット(バンドエイド、包帯、テー ピングテープなど)…絆創膏、テーピングテープ、包帯、滅菌ガーゼ、紙パン、鎮痛薬、胃腸薬、鎮痛ジェル、抗アレルギー塗り薬、ビニール手袋、ポイズンリムーバー、サバイバルシート(銀紙)のフルセット。ちなみに紙バンで手首に巻いたSIカードの紙テープ部分をぐるぐる巻きにして補強しました。

 

□ 予備のベースレイヤー…トリムテックスの長袖シャツ(2日め用)、ちなみに1日めは色違い。薮に強いのが魅力。

この中から購入(時期によって発売される品が変わります)

 

 

 

 

□ 携帯電話・スマートフォン…公私の携帯計2台

 

□ 予備のフルレッグタイツ等…ミズノ・ブレスサーモのスパッツ(寝る時用)。ホント暖かいと思います。

ミズノ ブレスサーモ

 

 

 

□ 熊鈴…トレラン開始時からずっと使ってる大事なギア、かなりうるさいけど笑!

 

□ 上半身用防寒ウエア(ダウンや化繊などのインサレーションウエア)…ユニクロのウルトラライトダウンジャケット、だいぶ薄くなった1枚を。

ユニクロ

 

 

 

□ 笛…SOLのレスキューホーラー、熊鈴にくっつけて携帯。

 

□ 健康保険証(コピー可)…カードで携帯。

 

□ 帽子&手袋&靴下&シューズ (踏み抜きしにくいシューズ推奨)…キャップ1、バフのビーニー1、モンベルの指なしトレラン用グローブと完全防水グローブ各1、シューズはLa SportivaのGoretexのWildcatにしました。

 

□ マスク…個包装の不織布マスク1枚。

 

□ 寝袋…モンベルのダウンハガー#3女性用(これしか持ってないです)。

 

□ リュックサック…OMMクラシック25L(旧版)、身長154cmには32Lでは背面長が合わなくて。

OMM パックパック

 

 

 

 

 

チームメンバーのどちらかが必ず携帯するもの

 

□ 食料(36 時間分) + 1日分の予備の食料…尾西のアルファ米3コとビバークレーション2コ、インスタント赤だし味噌汁、インスタントコーヒー、インスタントお〜いお茶、オリーブオイルポーション2コ、食事はささっとしたいから割り箸に加えて普段使いのカレースプーンを持参しました。

尾西食品

 

ウルトラランチ 真空パック ビバークレーション

 

 

 

 

□ 料理できるクッカー、燃料…イワタニプリムスでパワーガスとバーナーとクッカーひと揃い、100円ライター。このガス缶がほぼ空だったわけで相方様に申し訳ないことに、、次回は必ずや新品で。

イワタニプリムス

 

 

 

□ テント(四方を同時に壁として風を遮ることのできるテント またはシェルター。床のないシェルター、ツェルト等はかな らず別途グラウンドシートを使用すること)…中国・寧波のブランドNaturehikeのクラウドアップ2(1〜2人用)、グラウンドシートとペグ8本、自立式・ダブルウォールで不慣れな人でも立てやすいのがいいところ。

Naturehike

 

 

 

□ 位置情報が分かるツール(緊急連絡時にスマートフォンの地図アプリ(ジオグラフィカ、スーパー地形、YAMAP など)で位置情報(緯度経度またはUTM座標)が分かるようにしておくこと)…iPhoneにもAndroidにもジオグラフィカをインストール済みです。

ジオグラフィカ

 

 

 

 あとは必携ではありませんが、着てた物や持ってた物はコチラでした。

 

・マクダビッドのハイソックス…自分にはド定番、運動中だけでなく移動やリカバリーにも重宝してます。

マクダビッド コンフォートロング

 

 

 

・ナイキのランパン…ピタッとしたブルマみたいなの。現金カード類(保険証も)をバックポケットに入れて。

 

・ノーネームのロングパンツ…薮に強く、レディースサイズが自分にぴったりです。

noname

 

 

・ユニクロのブラ…汗や雨で濡れたブラは冷えや体調を崩す元凶!というわけで替えも持参。前後にホックのないタイプがストレスない。

 

・薄手のメリノウールの腹巻き…寝る時、競技中でも冷えが厳しくなったら。

 

・バフ…首を守る・温めるのは重要だと常に思っているので。今回は普通の1枚・UVカット1枚。

BUFF

 

 

 

・ウィンドブレーカー…OMMのを1枚。腰ポケットに詰めて、出し入れをこまめに。

 

・モンベルのゲイター…小石や小枝がシューズ内に入るのが嫌いなので欠かせません。トレラン用のショートスパッツ。

 

・トリムテックスのレガース(すね当て)…特にオフトレイルでコケた時に安心ガード。買ってよかった品です。

 

・サプリ類(塩熱サプリ10、アミノバイタルクエン酸3、ヴァーム粉末4、ベスパハイパー2)…全て腰ポケットに入れてすぐ摂れるように。実際には2日間で全て2つずつ消費しました。

 

塩熱サプリ

アミノバイタルクエン酸チャージ

VAAM

VESPA HYPER

 

・ザックカバー…確実に雨の天気予報だったので。

 

・手ぬぐい1本…腰ポケットに。

 

・携帯電話のバッテリーとケーブル…念のため。

 

・歯ブラシ

 

以上で、多分7kg前後になったと思います。

 

こうやって列記してみると、あれやこれや考えることにはいつまでも終わりがないですね!それもまた楽しみのひとつかなと思います(^^)