1st日光100kmウルトラマラソン④ | 私にとってのスポーツ

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スポーツと身体に関する行動や思いを綴ります。

なんか、なかなか進まなくてすみません。
 
30~50kmは確実に下り基調だったのですが、ジャストキロ6ぐらいでした。あれ、自分思ったほどスピード出ないなと思いましたし、岩本能史さんの『ウルトラマラソン練習帳』で中盤スピードにのると終盤必ず崩れると書かれていたのを恐れる気持ちもありました。ウルトラにおけるキロ5分半って高い目標なんですね。
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51km大エイドでは、汗をぬぐいまくっているBuffを取り換え、晴れるかもしれないのでケースからサングラスを取り出し、今後使わないであろうウィンドブレーカーとアームカバーを預け、サプリはほとんど摂っていないから補充する必要はなく、入れておいたクエン酸飲み物を一気飲みし、そして最後の大きな決断。道中から迷っていましたが、iPhoneをサングラスケースに入れて預けることにしました。後半は旅ラン気分を払い去ろうかと、写真撮りながらの行程にサヨナラです。
 
大エイドではなんだかんだいって10分ぐらい休んだと思います。50~60kmのランラップはやはりキロ6でした。
 
というわけで、ここからはオールスポーツ写真と文章だけです。つまらなくなってすみません。実際ちょっと後悔しました、iPhoneを手放したこと(苦笑)。
 
高低図で平坦に見える60km以降ですが、なかなかどうしてちょいちょいアップダウンはありました。次の大きなポイントは「日光江戸村」!
 
広い道幅の国道の反対側に62.195kmの部に出ているランナーさん達がたくさん見えました。
 
この鬼怒川の辺り、けっこう記憶があやふやなんです。すごい鬼の絵の階段は強烈におぼえてるとして(そこの公衆トイレにもお世話になりました)。めぐった順序とかあやしいです。国道から左に入ってからはだいぶ曲がり角が多い道になったり、路面に矢印が描かれていたりしたような。

じつはちょっと熱中症ぎみだったみたいです。走りながら自分が上下に揺れてしまっているような感覚で、若干気持ち悪くなってしまいまして。
 
日光江戸村にたどり着いて、和服の町人姿の人・お殿様とお付きの人とニャンまげに迎えてもらえたこと!これはテンション上がりましたね!ニャンまげなんて、シゲ子に寄ってきてくれてハイタッチしちゃったりして。なんてかわゆいんだー!ぬいぐるみ着ぐるみ好きとしてはたまりません。緋毛せんの敷かれた台に腰かけて冷たいお水をズズッといただいてひと息ついて。
 
ありがとうございましたーと景気よく飛び出すも、1人になると途端にまたゆらゆらと気持ち悪く。70kmをすぎてすぐのエイドで横になることにしました。どうしても中ダルミするんだよなー70kmで、これじゃサロマと同じことをくり返してるなーと情けなく思いました。かぶり水が好きじゃないのがいけないんだろうなー。仰向けになって陽射しを感じながらも黙って目をつぶって、また10分近くたったでしょうか。立ち上がったら一応ふらつき感が消えました。もう大丈夫そう、これで最後まで行けるはず。次にめざすは東武ワールドスクエアです。
 
園内を走れるというので当初から楽しみにしてきました。通常ではない入口から、まっすぐピラミッドのゾーンに向かいました。折り返しポイントでは記念品もいただけて、ちょこっとだけどいい思い出になると思います。実際ここ観光でも来たことあります、精緻なミニチュアぶりが興味深くておもしろいですよね。写真で見るかぎり復活できていたみたいで、見た目だけはともかく元気で、エイドの方々とおしゃべりなんかもできました。
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なかなか終わらない・・次でゴールさせます。続きます。