今思えば昨日はあっという間に過ぎました。
朝10時から開会式。このレースは、ジャパンスカイランニングジュニアシリーズの4戦めということで、小中高生がけっこう来てました。
豪華!SALOMONチームからのゲストランナー4名、司会は松本大選手です。
いちばん左側の司会兼通訳の方とともに、この方も大会中ずっとしゃべってらっしゃいました。オトナ子供関係なしのからみ&弾丸トーク。そんなホスピタリティあふれるところも楽しくて好きです。
コースは、尾瀬岩鞍ホワイトリゾートのゲレンデ。あの山のてっぺんまで。開会式の後には、ここでSALOMONチームによる無料セミナーが開かれました。
ほとんど独学といっても過言ではないシゲ子のトレラン。上り、下り、パワーハイク、ポールの使い方について、講義と実技と約1時間ほどがたいへん勉強になりました!これだけでも来たかいありましたーp(^^)q
下りをフォアフットでというのは、うすうす気づいてましたけど集中力が要るためなかなかできないこと。ちなみに実技でまんまと足がもつれてダイブしまして、枯れ草まみれになりました(笑)。
そして、太ももに手をあてるパワーハイクは脚が壊れそうな(実際、人生2度めのトレランレースでやって大変なことになった)ので避けてましたが、今回はせっかく習った直後なのでやってみようと決意。
今回のコースはこんな感じ(大会HPより)。会場でうかがったところ、2度めの登りが斜度40%だそうです。もはや笑うしかありません。
VKのレースは、15秒間隔で1人ずつのスタートです。女性が先、男性が後で、基本的に速いランナーが後からのスタートで、まるで鬼ごっこの世界です。シゲ子は毎度申し上げているとおり速いランナーではありませんので、名だたる女性ランナー全てに抜かれました。ハァハァする息づかい、抜かれてから見上げるフォームやその姿勢すら、全てが学びになるいい機会だと心底思います。あ、ミーハー心も大満足ですねっ♪
スキー場で旺盛に育った芝や草の下に隠された凹凸に足をとられつつ、そこに気を遣ってみたらシューズの中で足がつるというめずらしい事態に陥りつつ、とりあえずいっときも止まらないことだけを目標に。
へろへろでゴールにたどり着けたのは1時間20分後でした。斜度40%だって、歩くは歩いたぞ!
赤や黄色の紅葉を愛でる余裕は全くなく、武尊山をはじめとした名山の遠景に目をやる時間もなく、心拍数をうまく上げられなくて苦しみましたが、キツ楽しいのは言うまでもありませんでした。VK最高!!
いったん170ぐらいまでさっさと上げられるとラクになれるはずなんですよね。あと、平均もちょっと低いかな。後で思ったんですけど、既になんか調子よくなかったのかも。
一緒に参戦したお仲間さんを待って、ゴンドラで下山。下りを考えなくていいのもこのレースのいいところかもです。
そして会場内では、地元の名産(トマトジュース、焼きとうもろこし、トマトカレーもありましたねぇ)やスカイランナーの農家さんによる新米おにぎりなどをかたっぱしから購入して、堪能しまくりました。
日帰りできますし、家族連れでも楽しめますし、おススメ致しますよ!!
…時間がたつにつれて風邪のような症状(発熱/頭痛/鼻水/せきクシャミ)が出てきてしまって、今日の予定を全てなしにするしかなかったのにはまいりましたが、薄着で行った自分がいけないのと、たぶんそれなりに免疫落ちてたんだなーと再認識。そして筋肉痛のすごさがコスパ良すぎる=時間のわりにひどい(苦笑)!という翌日となっとります。
この時間に元気になってまいりましたので、他の記事も書きます。ではでは。
<10月累計26km>




