ゴールできなかったモンブランから帰ってきて、気持ちとしては背水の陣でした。でも、ふと自分の脚を後ろから見た時にえらいゴツくなっていることに気がつき(女子的にはどうなのかなぁ笑)、またがんばれるかなと自分に望みをかけた次第です。
ある意味いつもどおりな、たいへん自分カスタマイズなもっていき方ですが、備忘録を兼ねて。。
日常生活では、約1週間の禁酒、メニューを考え抜いた自炊ゴハンで相変わらずの低炭水化物な食事、腰から足までのマッサージ。セルフマッサージで内出血するほどやるおバカさんはわたくしです(苦笑)。
当日は、12時スタートに合わせて、前日22時頃まで満腹以上に食べまくり。消化が済んだスタート前に、ウィダープロテインバーを2本。これぐらいでは胃がほぼカラになる感覚、しかしタンパク質と多少の炭水化物&脂肪を頼りにできるかな。レース中のエネルギーは自分の体脂肪です。
装備は必携品全部持ち(当たり前ですね)、うち、お水は最低限の1L、防寒着はダウンジャケットと発熱性インナーとウールのギャップと防水グローブ。ザックとウェストポーチに分けて、ザックが頻度低い物(雨具、防寒着、ライト、ファーストエイドキット、詳細地図)と水と熊鈴と反射材。ウェストポーチには頻度高く必要な、サプリとiPhoneバッテリー。応援してくださる方からいただいた御守は両方に。全体地図とレースプラン&目標メモとiPhoneはスカートのポッケに入れました。
シューズは脚力を信じて+コース変更で山の中が少なくなったため思い切って、ソールが薄くて軽いInov-8のTRAILROC236を選択。
サプリは3種のみ、アミノバイタルクエン酸入り(筋肉痛を感じなくなりパワーが出る麻薬・笑)とウィダーエネイド(ピーチ味なのにカフェイン)とベスパハイパー(体脂肪燃焼)で。
帰ってきたら身体じゅうドロドロでしたよね、シューズなんて元のカラリングがよくわかりません(笑)
距離と標高差を見て、前夜にめっちゃ集中して考えたレースプラン。今まで行った山や出たレース、全てを思い出しながら、自分の実力と可能性を天秤にかけながら。雨、夜、雨の夜、みんな経験してきた、何とかなるはず、と。
合わせて決めた目標と進め方。プランと一心同体で浮かびました。とにかく自分比。本当に速い人とは違うけれども、過去の自分を超えられるように、何かしら変わりたいと。
結果、以下のとおりに。
スタート(A4) 12:00
A5 最速13:20 最遅13:40
A6 最速15:20 最遅16:40
A7 最速16:40 最遅18:20
A8 最速18:40 最遅20:50
A9 最速19:40 最遅22:20
A10 最速23:25 最遅3:20
ゴール 最速2:25 最遅7:30
(時刻で書きました)
目標
・スピードを出し惜しみしない
・コース上で止まらない
・A9までできるだけプッシュ!
・A9の後、ゴールまではふんばりどころ!ラストファイト!
(同僚ちゃんがA9二十曲峠でボランティアをやっていたのです。あんな山の中で。だからそこまではまずぶっ飛ばして会いに行こうと決めてました)
進め方
・毎ゼロ分(時刻)でベスパハイパー
・眠気を感じたらすぐウィダーエネイド
・すばしり・山中湖きらら・二十曲峠でアミノバイタルクエン酸
・エイド出る時に水は満タン
・トイレはがまんしない
(大会公式ドリンクがメダリスト=クエン酸なのがツイてました、さらに疲労感なく進めました)
ここまでできあがりまして、なんちゃってトレイルランナーの今季最後のチャレンジ、始まりです。
…それなりに綿密に決めても、トレランレースってなかなか思い通りにいかないことが多いと思います。そんな中、気持ちをほぐしていただけるサポートが大変ありがたかったです。
続きはまた。。。
