相方さんはこれで4度め?になる女性。今年に入ってからはご一緒できていませんでしたが、電話とメールでやり取りして当日を迎えました。彼女にとって最長距離の20kmレース。自分にとっても伴走の最長距離。お互いだいぶ緊張した感じです。
でも、前夜にいただいたメールで決心が固まりました。いつも女性らしくて穏やかな物腰の彼女の決意。
「体調はいいのですが、練習不足なので、20キロを考えると気持ちがひいてしまいます。初めての挑戦ですからどんな結果になってもこれから走る上での自信に繋がると思います。ベストを尽くしたいと思います。」
これは…ひっぱってでもゴールまで連れて行こうと思いました。(注:ちなみに本当はひっぱってはいけません。同じテンポで横にいるのが基本です。そしてもちろん実際はそんなことしません・笑)
というわけで明けた朝、駅で待ち合わせた彼女のキャップ。歩いちゃうかもーゴールできないかもーという不安な気持ちを何とか盛り上げるためにと考えたのだそうです。お知り合いがやってくださったんですって。暖色とお花がお好きなだけあって、なんというラブリーな♪
場所は立川にある昭和記念公園でした。たくさんのボランティアの皆様に加えて、ボーイスカウト/ガールスカウトの子供達が道に沿って最初から最後まで見守ってくれました。
今年で連続24回めの開催、そしてこんなにお天気がいいのは3・4回だろうと思えるほどだとの主催者からのご挨拶。恵まれましたねー!
コースは園内奥のほうで、2.5km(実測2.35km)で折り返しの4往復。20kmの部は実際は18.8kmでした。初めて走ったのですが、舗装の状態がよい上にマンホールとか鉄板とかがなくて足元がとても安全。ゆるーい上り下りやカーブをくり返して、木々やお花の間を駆け抜けます。
シゲ子もタイムを追いかける派ですが、彼女はもしかしたら私より激しいかもしれません。ゴールするまで不安との戦いでしたけど、状況を告げつつタイムも読み上げつつのふたり旅。1-29分台、2-28分台、3-30分台で何とかねばって、4往復めの復路からゴールまでが未知の世界。
暑くて疲れてきた中、給水はきっちり3回。スタッフ・ボランティアさんだけでなく、知り合いの方々が皆さん彼女に声援を送ります。
今走ってるここ全てが自己最長を更新してるんですっ!歩かず15分で行ければ2時間きれますから!ってことで自分も何とか気合を入れながら。
帰ってきました、ゴール前(上り坂)!わーい!