大田原マラソン(後編) | 私にとってのスポーツ

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スポーツと身体に関する行動や思いを綴ります。

さて後半。

日曜に苦しく終えたハーフとは雲泥の差の元気な中間点、さぁ勝負どころだと思った。25kmを過ぎてからが上りになると聞いていたので覚悟していたものの、予想より厳しくなかった。

それより気になったのは、肥やしのにおい!どうしようもないんですけどねf^_^;) 終始すごかったですねー。

気づけば、1ケタの気温・うす曇り・雨が降りそうで降らない湿度・ほぼ無風。めっちゃいいコンディションではないですか!最近参戦した3つのレースと大違い。

しかし、ここからタイムがじりじり落ち始めます。28kmぐらいで初めて給水に寄ってゲータレードをひと口飲んだのですが、もう1つ前のタイミングにすればよかったな。ちょっと身体に無理をかけてしまいました。

30kmで2:24:10、やっぱり2分弱のビハインド、区間47:46。

だんだん脚が痛くなってきました。血のかたまりがいる右膝はもとより、両足の拇指球のあたり、お尻の下、内転筋。筋力不足を痛感(>_<)

それでも日曜に久々にバスケをやっていったん全身に薄い鎧をまとったような筋肉痛になったのを回復したのが、いい効果だったんだろうと思えました。特に上半身は何も問題なかったですから。

で、至った結論は、ひとえに日頃のランが甘いってこと。次に向けては速く長く走るのを徹底的にやろうと決意。

スペシャルドリンクを置いた34km、無事にさっさと見つけてゼリーをゴクゴク。力が少しでも戻るといいなと願うも、練習してないものは出せません。マラソンにまぐれはない。これでは今日はベストは出せないと悟りました。

けれども、このまま落ち続けるのは悔しい。グロスタイムしか残らないレースなら、そのベスト(3時間22分台)を狙うか。もう必死に計算してました。

35kmを過ぎ、37kmを過ぎ、あと◯kmだとか皇居1周分だとか逆算して考えられる頃には、靴音がガサガサうるさいダメな接地になりがちでしたし、もう体中がバキバキ、しかもまだ落ちてゆくペース(苦笑)

40kmは3:12:52、この区間10km48:42。いやー情けない。でもあと10分ねばればおしまいだー!

ここでは、名古屋以来ガチで女性ランナーに何人か抜かれました。皆さんスゴイ!悔しいけどこれが実力。自分も抜くほうにまわりたい、それには練習するしかない、と思ったのは言うまでもありません。

スタートした陸上競技場が見えてトラックに入ってからは、もうフォームぐちゃぐちゃのラストスパート(のつもり)。時計の電光掲示が見えて、せめて3時間24分にならないうちにと、ホームストレートで10,9,8…とカウントダウンしながらのゴールでした。

で、3:23:59。このギリギリさかげんったら…と記録証を見て再び苦笑い。ともあれ今期最初の本気モードでのフル挑戦は終わりました。

くどいようですが備忘録も書きます(^_^;)

<11月累計145km>

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