ご無沙汰です!

Kです!

Uと同じくしばらく忙しく、ようやくここ数日少しゆっくりできる余裕が出てきました。

なかなか思うように更新できませんね😱


今日はこちら


夜空はいつでも最高密度の青色だ

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タイトル、キャストを観て間違いなく好きなやつやな、と期待していたんですが、期待を10パーセントくらい超えるちょうどいい具合でした。




写真の男女の関係が物語の軸になるのですが、一般的な恋愛もののまったり感はありません。

主人公の慎二は日雇いの工事現場で働いています。
一方の美香は昼は看護師、夜はガールズバー勤務。


ふたりの共通点は東京という街の窮屈感、圧迫感、疎外感に飲み込まれそうになりながらも必死に日常を生きていること。
また、必死に生きている分、同じだけ死を意識している様に思います。


毎日どこかで、誰かが死んでいる。


みんな経験があるであろう、例えば電車が人身事故で遅れている時に感じるあの感覚、現実と微妙な距離感があるやるせなさ。

全編を通して、そんな香りが漂っておりリアル。

ところどころに、入る詩の朗読の様なセリフが都会で生きることのやるせなさをうまく表していると思います。


みんな少しずつ歪んでいるが、歪みも含めてリアルです。





気になる方は是非ご覧ください👍